MGSを語る。【2月5日】メタルギアソリッドV、ご存じですか?
唯一と言っていいほど、数少ない、それなりに気にしてやっている『メタルギアソリッドV』。言い方が悪いかもしれませんが、ゲームは非常に難しいものですが、それ以上にお話がおもしろいんです。どんなにおもしろいかはゲームにお任せして、個人的な楽しみ方をちょっとだけご紹介です。
METAL GEAR SOLID V: THE PHANTOM PAIN - 公式WEBサイト
現在発売中なのは、メタルギアソリッドV グラウンドゼロズです。
METAL GEAR SOLID V: GROUND ZEROES - 公式WEBサイト
私がこのゲームをやり続けている理由をちょっとだけご紹介です。このゲームがどれくらいおもしろいか、をお伝えするのは無理にしても、興味を持っていただければ幸いです。
初めて触ったのは、メタルギアソリッド。
私が初めてプレイしたのは、『メタルギアソリッド』シリーズ第一弾。メタルギアソリッドです。
これが発売される前に、私はPCエンジンで『スナッチャー』というゲームを経験していました。メタルギアソリッドの売り文句の一つだったと思いますが、『スナッチャーの小島監督が作った…』というのがあったと思います。
これと併せて、『敵に見つからずに潜入する』という、当時では常識的に考えられなかったシチュエーションに驚き、『この人、天才だ!』と思いました。
そして、スナッチャーで大感動していた私は、メタルギアソリッドに飛びつき、プレイステーションでプレイしました。
1996年3月22日発売されたバイオハザードも、自分でキャラを走らせて敵を戦うゲームでした。しかし、背景は固定されていて、全く動きませんでした。ただ単に固定された一定のセットの中を監視カメラ映像でキャラクターを動かすものでした。なので、せっかくの3Dポリゴンを体感するには至りませんでした。
ところが、メタルギアソリッドは背景も地面もキャラクターも動きます。残念ながら、ずっと俯瞰で見通しが悪かったのですが、ポイントポイントでは一時的に見通しで見ることができました。
当時の私では難しすぎて、クリアするのに必至でした。
覚えているシーンと言えば、
- ヘリポートで敵に見つかって行き詰まっていた。
- エレベーターを使う不思議感
- 中に入っても敵に見つかる
- 煙で赤外線センサーを見えるようにする
- 雪が降るシーンあり
- 部屋の中でバトル(忍者)
- (中間は一切覚えていない)
- トンネルの中でラスボスと銃撃戦(ただし、バイクに乗っていたと勘違い。実際はジープ)
と、本当に内容を覚えていません。ラスボスが誰だったかも覚えてないし、途中に誰が出てきたかも覚えていませんでした。一体どんな話だったのか…。やったのだけは覚えています。
メタルギアソリッド2は、ほぼ覚えていない
たぶん、全部やったはずなんですが、全然覚えていない第2弾です。
スネークと雷電がいたのは覚えていますし、二人が出会うのも覚えています。しかし、それ以外で覚えていたのは、敵兵がおしっこするシーンくらいです。本当に全然覚えていません。
メタルギアソリッド4をやるために購入した、メタルギアソリッド3
なんとなくテレビを見ていると、メタルギアソリッド4が番組の中で紹介されていました。『なにか見たことある…え?スネーク?おじいさんになってるの!?!?スネーク、スネーク!!』とビックリしたものです。マジシャンのセロとコラボして、テレビからスネークが持っていた物が出てくる、なんてマジックもやっていました。
もはや忘れかけていた、スネークがわたしの中で復活します。
メタルギアソリッド4はプレイステーション3用ソフトでしたが、私はまだPS3を持っていませんでした。
なので、まずは既に発売されている3をやらなければ!ということで、手元にあったプレイステーション2用のメタルギアソリッド3を購入しました。
話は、まさかの『違うスネーク』。ソリッドスネークじゃなくてビックリでした。誰だ?ソリッドとどういう関係?誰々?オセロットって誰?なんだっけ?
人も、話も、全く理解できず、ただソ連で事件が進み、スネークが師匠のボスを倒す話、としてしか理解できませんでした。
やっと理解が始まる、メタルギアソリッド4
おじーさんになった、メタルギアソリッドの元祖・主人公、ソリッドスネーク。
『オールドスネーク?また違うスネークなの?』と、頭の中がもうむちゃくちゃです。
お話は中東だったか、中ボスが4人、超お久しぶりの雷電。オタコンはMGS1とは全くつながらない外見w
サニー、軍人のお母さんが死んじゃったのね?
ナオミって誰?
ヴァンプって何?
リキッド?あ、これがリキッドか!
あ、メイ・リン!!誰だっけ!?見たことあるかも!思い出せない!
メリル?誰だっけ…。
ローズマリーって…どこの人だっけ?
EVA出た!って、声変わりすぎでしょw
ビッグボス!?え?なんだっけ?www声優さんも大塚さんっていうの!?え?お父さん!?www
と、大佐とオタコン以外は誰も理解できずに話を進めていきます(゚▽゚*)
やっとやりました、メタルギアソリッド・ピースウォーカー
最も嫌いな、PWですw
元々、プレイステーションポータブルで発売されたソフトです。
容量が少ないからか、メタルギアシリーズのリアルタイムのポリゴンムービーが採用されていない、わたしの好みじゃないシステムです。
動く紙芝居が続くお話は、見ていてもイライラ。待っていてもイライラ。自分には合わないメタルギアもあるんだ、と勉強させられました。
また、ゲームシステムも歴代で一番やりがいのない、ミッション片付け制(×_×)
黙々とサブミッションをクリアしていくのは、苦痛以外の何者でもありませんでした。
メインのお話も、ナンバーが付いている物とは異なり、わたしとしてはおもしろくありませんでした。
ゲームバトルも、
- 箱庭で戦車と戦う
- 箱庭でヘリと戦う
- 箱庭でメタルギアと戦う
と、容量が無い中でがんばって作られたものの、わたしが買ったのはプレイステーション3用のHDエディション。もくもくとミッションをやらされている苦痛は、メタルギアシリーズで最もひどいものでした。
そして、メタルギアソリッド・グラウンドゼロズからファントムペインへ
現在発売中の最新作、メタルギアソリッド・グラウンドゼロズ。
最初はプレイステーション3用を購入しました。
メタルギアソリッド4の砂が舞う感じがしっくりきていただけに、画像が思ったほど進化していないように感じ、ガッカリしました。
また、敵が突然消えたり、出てきたり、ゲームシステム以前にバグが多く、残念なことです。
しかし、再びメタルギアソリッド4をやってみると、感想は異なります。
かなり進化してる、きれいになっている、映像が。
そして、購入してしまいました。プレイステーション4を!
プレイステーション4版は、空がリアルタイムに表示されたり、光の反射がよりリアルだったりと、リアルな空間にちょっとだけちゃちでポリゴンなコスプレ人が大げさな動きで動いている感じです。映像がキレイすぎるために、動きに目が行ってしまい、違和感を感じるようになってしまいました。
改めて見たプレイステーション3版は、すすけた感じなので大げさな芝居でもあまり気になっていませんでした。
プレイステーション4版の一番の違いは、この空間のリアリティに加え、常時60fpsで表示されていることです。
動きがカクカクになるゲーム感が満載の30fpsに対して、60fpsは実際に存在しているものをビデオカメラで撮影して生放送しているような感覚に陥ります。
しかし、これの上を行くのが、パソコン版です。
パソコン版は、そこそこの性能があればプレイステーション4を超える映像美を提供してくれるそうです。
立派なパソコンをお持ちでしたら、パソコン版も選択の一つでは無いでしょうか。
まとめ
プレイステーションシリーズで進化を続けてきたメタルギアソリッドシリーズも、Xboxやパソコンにも展開しています。今後の展開は分かりませんが、今年発売予定の最新作は楽しみで仕方ありません。もちろん、バグが無くなっていることも併せてお祈りしています。
メタルギアソリッド4をやり終えて、Wikipediaなどでストーリー、キャラクター、声優さんの歴史を振り返り、大まかなところは頭に入りました。
これからは、元祖スネーク、今回で言うヴェノム・スネークがどう悪のトップになるのか、楽しみに、首を長くして発売を待つばかりです。
ちなみに…
メタルギアソリッドの前には、『メタルギアシリーズ』があります。
です。こちらはプレイステーション3用のメタルギアソリッド2のおまけとして付属していますが、いまだにやっていません。お話は、ビッグボスの下でソリッドスネークが任務を遂行するものだそうですが、詳しくは覚えていません。
できれば、ポリゴン化してほしいです。
ちなみにちなみに
今年発売される作品の主役は、ヴェノム・スネーク。
併せて、
という意味も。
シリーズを作っていらっしゃる、小島監督がおっしゃっていますが、憎悪が繰り返されることをテーマにされているそうです。
また、ナンバーのシリーズにもかかわらず、2,3,4,の次が『V』。
小島監督は、VictoryのV、とおっしゃりつつ、VenomのVとも。
シリーズのテーマは、
物語のテーマは「SENSE」で、劇中では感覚、意志、遺志など、台詞の中に様々な言葉のルビとして用いられている。
ともに、Wikipediaより
1 GENE(遺伝子)
2 MEME(文化的遺伝子)
3 SCENE(時代)
4 SENSE(意思)
5では何になるかなぁ?
わざわざVにした意味があるのかな?
ネットの放送では、出演者の方が『VOICE』を挙げられていました。
遺伝子が引き継がれ、
文化的なことが遺伝子として引き継がれ、
時代が引き継がれ、
意思が引き継がれ
声として引き継がれ。
小さな物から大きな物へ。
見えない物から見える物へ。
5が声とVOICEとかVOCALISEや、vocableなどの音のテーマなら、
6は映像として引き継ぐ、IMAGE?MOVIE?VISUALISE?SHAPE?STYLE?
報復の連鎖である、メタルギアソリッドV。
さて、報復の連鎖を止めたであろう、ヴェノム・スネークは、どう止めて悪のトップに上りつめた、墜ちきったのだろう?
とっても気になります。
ちなみにちなみにちなみに
発売日は、6月22日ではないか、との予想も出ています。グラウンドゼロズが12月発表、3月発売でしたから、6月発売なら、来月3月には発売日が公式に発表になるはずです。6月22日が発売日発表なら、9月発売とか。
いずれにしても、楽しみでしかたがないんです。
bokeboke