【10月6日】松山千春さん、良いこと言う!
民主党の岡田代表は辞職すればよかったのに。
我々の考えは間違ってなかったけど、数に押し切られた。
と、潔く議員を辞めれば、というお話でした。
議席を失いたくないから、民主党をはじめとして野党の中でも安保法案に反対した方々は辞めないとは思いますが、与党ができる総辞職に対して、野党ができる再選挙となれば、と思って調べたら、次点の繰り上げ(ただし、当選に有効な投票数が条件)になるから、できないようです。
たしかに、毎度野党がこれをやってたら、国の財布は選挙費用だけで底をついちゃいますよね。
だからこそ、まっとうな選挙システムにしてはしいです。
例えば?
個人的な感覚だけですが、こんな案を立ててみます。
半分は一票の格差なし+半分は格差あり
今もこうなってるはずなんですが、残念ながらそうじゃないはずです。
小選挙区に当たる部分は、当選した人がその人数を投票できる権利を持たせます。
これが話題になると、必ず批判が出ます。
『地方がないがしろにされている』
しかし、仕方有りません。一票の格差をなくすには、これが簡単で手っ取り早いです。
比例区に当たる部分は、一票の格差は度外視です。少数意見を国会の議場に上げるためのシステムですから、これによって少数派の政党は選ばれないはずの人が選ばれるようになります。地方差は発生しない方向で。
比例区で政党別に選ばれた人がドント式で選ばれた場合に問題になるのが、一人何票持つか?です。
仮に、比例の有効投票数を当選者数で均等割してはどうでしょう。ドント式で勝ち上がった少数派の政党は、かなり大幅な票を持つかもしれません。とはいえ、今もその方式です。今は、一人一票。均等割ですよね。あ、これ、いいかも。
さて、そこで改めて『地方をないがしろ』について検討します。
もともと、『国会』は、国の運営をするところです。実際の運営は役所=行政でやっていますが、運営のためのルールを決めるところです。
国会議員が予算を地元に持ってくる場所やシステムではありません。
むかーしむかし、太田総理という番組があって、一部の省庁以外は全部廃止!なんて議題がありました。わたしもそれに大賛成です。
地方への恩恵に差が出るような国会では意味がありません。
あくまで、国会は国の運営だけ、に切り替えます。
そうすれば、地方へのないがしろ、という話は出てこなくなります。
という、身も蓋もない結論になってしまいましたが…。
日本の政治システム、特に国と地方の仕事の分担がおかしいということです。
そして、そのルールを決める選挙もおかしい。良いバランスになっていない、ということでした。
数学的にバランスを取っている部分と、感情による部分をベストミックスでバランスを取ることが大事なんじゃないでしょうか。
と文句ばかり言っているからといって、わたしが立候補するわけでもありませんけどね(^◇^;)
bokeboke