【映画】【レビュー】オデッセイ マット・デイモン
高評価に驚きです( ̄▽ ̄;)
わたしは、あえて酷評します。
以下、ネタバレです。
物理系理系にはつまんない
物理が好きな人にはつまらないんじゃないかなって思います。
スイングバイは?
宇宙船のUターンはさすがに早期に思いつく反面、この映画では学生らしき人が思いつくという、NASAをこけにしたシチュエーションです。Uターンは最初に思いつくはずですが、普通に補給船→計画の船を飛ばす、です。お話がアンバランスです。
芋を育てるだけ
生き抜くために、未加工の芋を植えます。火星の土を室内に入れて、自分たちの便を肥料にして、燃料を分解して水素を作って酸素と燃やして水を作ります。
そして、生き延びるだけです。
アイアンマンとゼログラビティ?
ゼログラビティの消火器での移動は不可能とされていますが、今回は宇宙服の手袋を破いて空気の力で飛んでいきます。そもそも、宇宙服は相当強く作られいるはずですが、腕力で穴が空くレベルなんでしょうか?
食料が溶ける?
間抜けなNASA。食料を補給船で運ぼうとロケットを打ち上げたら、振動で液化して振動が増加。ロケットが振動に耐えられずに壊れます。
そんなにバカなんですか?NASAって。
褒め言葉
数少ない、うまいなぁと思ったのは、パスファインダーの発見とカメラの角度でした。地図を見てるときに、もしや…が当たり。でも、いい意味の予想どおり。
そして、16進数なんて。手間が増えるばかりじゃ?と思いつつも、うまくいって納得。なかなか面白かったです。
最後に
ちなみに、英語の原題は、火星人だったようです。
THE Martian
みたいな。Wikipediaで探しましょう。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/オデッセイ_(映画)
火星人。(原作の小説は、火星の人、だそうです。)
オデッセイじゃありません。まずはそこでどん引きでしたけどね。
オデッセイは、長い冒険、だそうです。
また、エンドロールに日本人がないだけでなく、スタッフの名前がアメリカ人っぽい人がほぼいませんでした。アメリカでは作られてないんでしょうか?
言いたいことって?
目標に向かって少しずつでも何かをすること、っていう、ベタなメッセージでしょうか?
bokeboke