未完成と言われ、私も賛成せざるを得ないと思ったファントムペイン。
でも、夢を持ってこう考えることにしています。
未完成じゃない。未完了、未公開だ!
例えば、幻のミッションとされる、蠅の王国。
画面に出てくる【完成度30%】はミッションのストーリームービーの完成度30%じゃなくて、本作品の公開度が30%なんだ、って。
まだだ!まだ終わってない!!
核兵器廃絶後に残りのストーリーが開放
ここでは、解放、でもいいかも。
核兵器廃絶という大きな仕事の先には、大きな喜びとともに、新しいミッションがある!
パソコン版から抜き出されてしまうことが制作者が分からないわけがないし、その抜き出されるムービーごときのために核兵器廃絶をやらなきゃいけないなんてやりませんよ、ちゃんとゲーム上のご褒美もありますよ!だったら良いのになぁ。
ファントムペインとは、あるはずのストーリームービー?
30話とも50話ともいわれた、噂の消えたストーリー。
話が突然終わる現在のエンディング(ヴェノムが鏡を殴り、ネイキッドがバイクで消えるシーン)が本当のラストなのは、初代メタルギアに続くエンディングで間違いなし!でいいんですが、その前、クワイエットがいなくなってからの話が余りにも飛びすぎなのは明らかです。
だからこそ、そこが70%あって、核兵器の廃絶が行われれば、とんでもないシアワセな70%が公開されるんじゃないかなって。新たなストーリーの有料ダウンロードがないと明言された以上、新たなダウンロードとなると無料しかありません。無料のストーリーとなれば、残るストーリーと考えても支障はありません。また、作った本人、小島監督が業界を干される、とまで言った作品です。核兵器の廃絶をユーザーにやらせるだけなら業界を干されることはないでしょう。。でも、作品が公開されないとなれば別じゃないでしょうか。最後まで公開されない作品を売り出したとなれば、世界初の試みとは言え、事実上失敗が前提で、ずっと公開されないこととなります。逆に、絶対に無理なミッションを与えておいて、1年など一定の期間が経過したとたん、こういう仕掛けでした、ってデータを公開する訳にもいきませんし、公開しちゃえばルール無視の販売方法で、業界から嫌われるんでじゃないでしょうか。
とはいえ、CERO(ゲームの年齢制限を決めるルール)で、Zにはしたくない、という小島監督の意向を重視すれば、そういった全体が崩れて、仕方なくCEROの基準に納めざるを得ない形でファントムペインを販売せざるを得なかったのかな、とか、いろいろと思うところがあります。
・「A」(全年齢対象)・「B」(12才以上対象)・「C」(15才以上対象)・「D」(17才以上対象)・「Z」(18才以上のみ対象)
さて、ファントムペイン、本当はどういう作品なんでしょう。
どういう作品だったんでしょう。
本当の姿ってあるんでしょうか。
bokeboke