純粋に、SNSとかブログとか、とにかく自分の情報を外に出したくないけど、何かを発信したい人。そして、初心者で何も分からないから…という人のために。老婆心からのメモです。
実名を書かない
当たり前の事なんですけど、ふとした瞬間に書いちゃったり、写真に写ってたりします。自分の名前だけじゃなくて、家族や友達の名前にも要注意です。
写真の反射に注意
自動ドアやテレビのガラス面(プラスチック面も含む)、パソコン、スマホ、鏡。色んなところに自分が反射してます。以前、新垣結衣さん?長澤まさみさん?の巨大広告で、モデルさんの瞳にカメラマンと扇風機が映り込んでいた事が話題になりました。写真を撮影すると、案外、自分と周りの人が映り込んでいる事があります。これ、けっこう重要です。撮影する前にも要注意。アップするときのも映り込んでいないか要注意です。
写真の住所に注意
一つは、ないとは思いますけど、写真のデータに位置情報が載っている場合。一度位置情報がない写真にしてからアップ。
もう一つは、写真に写っている住所。訪問先、旅行先を紹介する場合は良いんですけど、自宅や勤務先、仕事やプライベートなどナイショにしたい場所が分かる情報が映り込んでいる事があります。行動パターンを読まれて、どこにいるかが分かっちゃう事があります。
故意じゃない位置情報の流出に注意。
ズバリの誕生日などの数字
パスワードによく使われるのが、誕生日。他にも、住所、電話番号の一部などなど、アカウント名やIDにメールアドレス。自分に関するデータが入っているものは常用しないように注意。
SNS連携の間違い
あるSNSで名乗っている名前をフェイスブックと連携させようとしたものの、違うアカウントやIDで連携してしまって、他の人に公開したくない情報を見せてしまう事があります。連携するSNSなどは、頭の中で良く整理してから行動に移しましょう。
公の場でのIDなどの文字入力を控える
監視カメラが色んなところにあるので、悪い人がいればメールアドレスとパスワードよ読み取って悪用する事も考えられます。指紋認証やNFCでの認証など、文字入力が必要ないタイプの方法なら、監視カメラやのぞきだと情報を盗む事ができません。色んなところでの文字入力での情報拡散にも注意が必要です。
予期せぬIDの公開
SNSを使っている場合、自分のIDやニックネームなどがのぞき見できます。のぞき見したIDやニックネームからつながりを持とうと声をかけられることも考えられます。アイコンを覚えられれば、人力で必死に探したり、自分で描き上げてGoogleの画像検索でアカウントを狙うかも。以前、ネットで見かけたのが、目の前にいる人の入構証に書かれている名前、SNSでつぶやかれている内容だったかな?から人を特定した、という怖いお話。あらゆる情報が流れ出てしまいます。
広告メールからアクセスしない
アマゾン、楽天、いろんな登録で、ダイレクトメールがガンガン入りますよね。そのリンクからアクセスすると、実はスパムメールで、そっくりサイトに誘導されて、いろんな情報を入力させられて、情報を持っていかれるかもしれません。
さいごに
たぶん、匿名で個人情報が漏れないようにしたい場合には、色んな防御策をとらないと大変なことになります。匿名だからこそ、漏れたときのショックは大きいです。自衛、頑張りましょう。わたしも、情報は漏れないように頑張っています。
bokeboke