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【6月30日】【デマネタ】タダ(無料)およびセット販売(抱き合わせ)禁止法案





久しぶりに、虚構新聞なネタを書いてみます。

前回のネタはこちらです。

http://bokeboke-chan.hatenadiary.jp/entry/2015/05/22/【デマネタ】円が電子マネー化、《Enca》へ移行!


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小売業の販売方法が悪質化していることを受け、無料および抱き合わせおよび特価販売禁止法案が参議院本会議で可決された。

無料をうたったり、抱き合わせにより事実上無料とする商品は多岐にわたる。
無料と記載されていても実際には分割払いで紛らわしいこと、商品到着後に営業の電話が何度もかかって迷惑だなど、消費者庁に苦情が増えていた。

特にポイント制度は、
  • 抱き合わせとは感じられず紛らわしい
  • 円を独自の仮想通貨に変換するマネーロンダリングもどきの囲い込み制度である
  • 製品とポイントを分けて買えない
  • ポイント無しだと製品価格が高くなる
  • 多くの企業でポイントの停止は会社側に有利な終了方法になっており、残高は保障されない
と、消費者をうまくごまかしながら販売会社に有利なシステムであることが事実上、国に認定されたことになる。

また、セールやキャンペーンをうたったり、一時的に格安にすることも禁止される。これにより、小売店各社は現在の西友のように常時同じ価格で販売される。

主婦が10円安い商品を1時間かけて買いに行くといった無駄な行動が削減される。これにより二つのことが懸念される。

  1. セールが無くなることで金額が平滑化されるため、店舗全体の平均価格が上昇、家庭から出て行くお金が増える。
  2. 購入合計金額でのあらゆる店舗比較が始まり、価格.comなどの価格比較サイトが乱立。安い店舗に顧客が偏り、負け組が閉店に追い込まれて、小売店が減ることで店舗選びができなくなる。

今後は1商品に対して1つの価格が設定されることとなり、小売店経営は厳しさを極めると見られる。大手小売店のイオン、セブン&アイ・ホールディングス、地元の小売店との価格競争はますます激化すると予想される。

資本主義の行き過ぎた形にブレーキをかける法案だが、ブレーキが逆に独自性を失い、大手小売店に有利だとの声もある。

小売店経営の手腕の見せどころとなりそうだ。

--------------ここまで


あり得ないですけどね(^_^;)


bokeboke