以前にもご紹介したかもしれませんが、ご了承ください。
本題です
警察などが、一生懸命、宣伝してますよね。
早めの点灯!
例えば、こちらです。
そして、ライトの自動点灯の効果を調べた内容がこちら、関連資料として提示します。
ところが、昔の照明学会の論文では、その効果には疑問がある可能性が考えられる、というものがありました。
つまり、夕方は薄暗いから自動車事故が多いんじゃなくて、
交通量が多いから事故が多いよ!
というお話です。
つまり、事故【率】は一日通して同じようなもので、事故【数】が多いのは、通行する自動車の数が多いから。
だからといって、ライトを点けても事故数が変わらない、という訳ではなく、上の方の調査結果のように、自動点灯にしてて人力で点灯するよりも20分早く点灯すると、視認性は向上する訳です。
今後は?
今後は、この差を埋める統計がとられるべきだと思いますが、なかなか実施はされないでしょう。環境が整いにくい条件ですものね。
さらに、
- 夕方に事故率が変わらないのであれば、視認性が向上しても事故率は変わらないんじゃない?
- 早く点灯しても2%の影響力じゃ、誤差の範囲じゃない?
さて、自動車のライト、みなさんは点検されてますか?
早めも何も、ライトが消えてては意味がありません。
また、後ろのライトも消えてるのに気づきにくいものです。
ぜひ点検を。
bokeboke