コンパクトカメラは、昔はみんな普通のフィルムのサイズのものでした。
フィルムが終わる頃には、APSサイズのものも出てきましたが、はやってなかったような…。
ふしぎな現象?
コニカの歩み 1995 | コニカミノルタ製品アフターサービス - 株式会社ケンコー・トキナー
フルサイズが当たり前で、コンパクトカメラも当たり前、な時期があったのに、なんで2015年にもなった、コンパクト化に苦戦してるのかな…と思っていたら、わたしの勘違いでした。
上のコニカのカメラがそうなんですが、サイズはまだしも、レンズが大幅に進化しているんですね。
KONICA38mm F3.6~135mm F9.8(9群10枚)
ご存じかと思いますが、38mmはかなり標準なレンズです。ワイドなレンズが好まれる時代に38mmはないですよね。
そして、F3.6とかF9.8ともなれば、もう真っ黒…まっくらレンズです。
なるほど、レンズのことを考えると、すごく進化してますよね。
今、フィルムと同じサイズのコンパクトカメラは、ソニーだけ。
そに次のクラスは、フォーサーズと、1.5インチです。
下の二つはフルサイズじゃないですけど…。
フルサイズとなると、ソニーだけで、35mmのF2です。
コニカの歩み 1986 | コニカミノルタ製品アフターサービス - 株式会社ケンコー・トキナー
一つランクが下ですけど、コニカのフィルムコンパクトカメラだと、F2.8がありました。
このころで45,800円です。
F2になるだけで20万円近いソニーさん…。
なんだか、カメラメーカーさんに踊らされてるような(゜▽゜*)
ボケは?
ボケは、カメラのセンサーが小さくなればなるほど小さくなります。
とはいえ、実際に1型のキヤノン PowerShot G7 Xを使ってみると、かなりボケます!いわゆる安いコンデジや、iPhoneとは違います。これはお手軽で良い雰囲気です。好きです。
宣伝になっちゃいますけど、案外いいです。
ちょっと、処理の遅いことがあるのが気になりますが…。悪くはないです。
bokeboke