宅急便、自動運転で過労死?
ふと、思ったんです。
運転中って、労務なんです。
でもね…。
電車で移動中は、移動中じゃなくて、休憩中のような扱いで、労務じゃないんですって。
ということは。
宅急便のトラックが自動運転になったら、目的地に自動で動くようになるわけです。
走行中は運転中ってことにならないから、労務じゃないってことになるんです。
仮にですけど、実際にお届けしたり、センターで荷物を載せたり下ろしたりする時間が勤務の半分だとすると、勤務時間の半分が運転中です。
となると、仮に9時間労働で、途中に1時間の休憩があったとします。
実質、8時間労働。
でも、4時間は自動運転なので、労務じゃない。
となると、運転を任せてしまうと、センターに帰ってから4時間働け、ってことになりそう。
だって、4時間は拘束されてるけど、労務してないんだから。
というのは、クロネコヤマトだと起きないイメージだけど、以前、事件が起きてるから、似たようなことは色んな運送会社で起きそうな気がします。
本当に、自動化で給料を減らしたり、人を減らすという考え方の間違いを早く改めたいですよね。
自動化したのは、自動化した企業や労働者の利益。
つまり、値引きするわけじゃなく、仕事の量を減らすと言うこと。
4時間労務じゃないとしても、勤務で拘束はされています。だし、現地に行けば人が人に渡すし、不在伝票も人が作ってます。ほぼ自動化されてますけど。それでも人はいます。なので、完全自動化になるまでは、お金はちゃんともらって、配送の人たちの労働を軽減すべきなんですよね。
でも、こうなると、自動化したから安くしろとか、人を減らせとか、色々文句を言うモンスターなクレーマーさんが増えるんですよね。そしてそれが常識になって、日本経済を縮小させます。
そういうことはさせないのが一番です。
そういう意識付けこそ、今の日本に大切だな、って言うお休みブログでした♪
bokeboke