作業ゲーは、作業をしているようなゲームのこと。
単純作業を繰り返し繰り返し行う、苦行、作業。
本当だったら、おもしろいゲームを工夫してクリアしようとか、おもしろい話が見たいから敵を倒して先に進めよう、なんですね。でも、時間がたつにつれて、工夫をしなくてもクリアできたり、強い敵がいなくなるけど話がなかなか先に進めない。
そうなると、クリアや敵を倒すことが単純作業になっていく。
つまり、ゲームがただの単純作業になっていく。
そして、『このゲームは作業ゲーだ』となります。
もちろん、ゲームバランスが絶妙なゲームはこんなことを感じさせずにエンディングを迎えます。でも、ゲームバランスが悪いと、難しすぎたり、簡単すぎて作業ゲーになったりします。
どんなに複雑な操作が必要なゲームでも、現実ではないので環境の変化が起きにくいです。そして、変化が起きても一定です。カーレースゲームなら、昼か夜か、晴れか雨か。その中で運転している限り、同じことの繰り返しだな…って思い始めると、作業ゲーと感じ始めるポイント到来です。
わたしが続けているメタルギアソリッドV ファントムペインも、ある程度上達すると、敵を倒すだけ、捕虜を回収するだけ、何かを持って帰るだけ、になります。
例えば、実際にサーキットで車を走らせれば、『同じところをクルクル回って、何がおもしろの?』って言われることがあると思います。でも、サーキットの形は同じでも、アスファルトが違ったり、ゴミの量が違ったり、路面温度、気温が違ったり、もちろん昼と夜、晴れと雨もそうです。自分の車の状態、一緒に走っている人たちの状態。色んな変化があるからこそ楽しいです。でも、カーレースゲームは環境がほぼ変わらないので、コースを覚えて、ある程度はしれるようになると、『同じ環境で走ってもおもしろみがない』ってなって、早い段階でゲームに飽きます。これこそ、車のゲームをやらない人から見た、『同じところをグルグル回って何が楽しいの?』です。
そうなると、クルクル回る作業ゲーということです。
わたしの場合は、グランツーリスモ5です。とにかく走るしかないので、最終的に走ることが拷問に変わります。
作業ゲーの神といえば
スマホゲームです。
ただスワイプするだけ、タップするだけ。考えてはいるけど、ある程度になると脊髄反射で十分対応と言うことになります。
そんなゲームに時間と労力、電気代を持っていかれないように、頑張ってスマホゲームに力を入れないようにしています。
作業ゲームは本当に苦痛なんです。ツムツムとか似たゲームは本当に苦手です。生理的に無理!な感じです。
bokeboke