運転免許はもっと厳しくするべきだと思っています。
お年寄りは僻地で暮らしている人が多くて自動車運転が必須なのも分かります。でも、個人的には厳密な免許の試験を行って、落ちた人は補助金などは無しでタクシーに頼るなり、歩きで頑張るなり、本来あるべき姿に戻るべきじゃないかなって思っています。
そこで気になるのが、バックモニターです。
バックモニターは楽しい!でも…
初めてバックモニターが付いた車に乗ったとき、ウキウキで使っていました。バックモニターしか見ずにバックしていましたが、何度もぶつかりそうになっていました。バックモニターの表示エリアにいない人に気を配らないことで、衝突しかけていました。
アラウンドビューモニターも同じ
日産のアラウンドビューモニター車にも乗ってみましたけど、かなり危険です。
車を真上から見ている用の画像変換して、駐車がしやすくなる、周囲の人を見つけやすくなるなど、便利そうに思えていました。
しかし、実際に使うとそうでもないです。元々、車を運転するときに空間認識能力が低い人は、車の動きも良く理解していません。駐車をしようとしても、結局は車の動きが分からず、あっちに行ったりこっちに行ったり。長い時間、前後左右に動いていると危ない時間が増えて、危険が一杯になっちゃいます。
わたしは周りをよく見て車を動かしていたんですけど、アラウンドビューモニターは車の周囲1~2m程度しか表示していません。人の目で見ていれば、見ている方向の170°くらいですけど、1~2mだけでなく、何百mでも見えます。3方向を向いていれば、おおよそ全域が見えます。つまり、目で見た方が断然安全です。本当に使う部分は、ぶつかるかぶつからないか、ギリギリのところだけです。
ただし!
フロントバンパーやリアバンパーにカメラが付いているタイプは、座席から見えない車の影を表示してくれるので安全性が向上します。とっても便利なのですが、あくまで併用が原則です。
便利なグッズは、使い方が大切です。特に、安全性向上を目的としているものは。使うときは、その能力を十分に理解して、有効利用しましょう。
bokeboke