わたしが働く会社も、ブラックです。でも、辞められません。その理由をご紹介です。
ブラックに気づく
まずは、ブラック企業に気づいた理由のご紹介です。
一番に気づいたのが、体調の不良です。体調があまりにも悪いので、なんでかな~?って思ってたんですね。あ、忙しいからか、と思ったんですけど、この体調不良は今でもずっと続いています。そう。ずっと忙しいんです。2015年以降、仕事が忙しすぎて、定時で帰宅して19時頃には夕食を取って、寝る!ってことがほとんどなくなりました。その頃だと、運動をする余裕もあるので、体もそれなりに動いていました。
今の流れだと、20時に帰宅して食事して、23時頃に寝る。運動はしない。体調は悪くなる一方です。
そして、それを確信したのが、勤務時間の記録です。
これを使ってしばらく記録を取ったんですけど、毎月30~80時間の残業をしていました。これでも頑張って帰宅しているほうで、会社の同僚は100時間を軽くオーバーしてるようでした。
うちの会社は残業45時間が上限ですが、会社は管理していません。つまり、ブラックです。社員一人一人に任せるのであれば、残業が45時間になったらすぐに定時退社のミニして良いはずですが、実際にはできません。お客さんが待っているからです。さらに、会社は『利益最優先』なので、法律は無視です。稼がないヤツは仕事をしていない、というなかなか古典的な違法な企業です。
そんな証拠を持っていたところで、それに基づいて改善を求めれば会社が報復人事を取るでしょう。ということで、なんで辞められないのかをご紹介です。
ブラック企業を辞められない理由
- そこそこ給料をもらっている→転職してもこんなに給料もらえるか、将来的にもらえるくらい給料が上がるか分からない→転職が怖い。。
- 自分には貯金がないことに気づく→失業中に暮らしていけない→転職が怖い。。
- だったら、あとちょっとと思って、今の仕事を続けた方が安心→転職を諦める。
という感じで、転職が当たり前じゃない、転職がしたことない人にとっては、年功序列で増えてきた給料を捨ててまともな会社で働こう、 とはなりにくいんです。あくまで、わたしの思いだけなんですけど。
たぶん、1,2回転職していれば、会社が突然ブラックになっても、ブラックを暴きつつ転職ができますよね。ブラックが明らかにされてしまうなら、企業側もブラックにしないように努力しますよね。雇う側、雇われる側が、お互いにある程度の監視をしないと、経営者も労働者もなまけちゃいますよね。今は、経営者が監視されてない、やりたい放題です。
国会議員さんには、経営者を監視する法律か、労働者を守る法律を、すぐにでも作って欲しいです。プレミアムフライデーなんてやってないでね。
bokeboke