建売を購入した我が家。
ありとあらゆる断熱材が雑。
上から紹介
天井裏、我が家は屋根には断熱材ゼロ。板張りが丸見えです。
屋根裏の床、つまり、二階の天井の上にフワッと袋入りの断熱材が載ってるだけ。
さらに、壁と壁の間の、柱によって発生する隙間には断熱材なし!!!
つまり屋根裏と壁は繋がっていて、一つの空間になっています。
太陽が屋根を温める→屋根裏がビニールハウス、温室のようになる→壁も同じ温度になる
ですし、夏だと部屋をいくら冷やしても壁が屋根裏の温室の熱を持っているので、部屋はいつまでたっても冷えないんです。
壁
壁には断熱材が入っているようなんですが、どうやらあちこち断熱材がない壁があるっぽい。それはまた下の方で書きますね。
床下
床下に潜れるのが、脱衣所(洗面所)だけなんですけど、そこだけ見ても寒い!!!
ベタ基礎が一部丸出し。断熱材は1.5センチか2センチくらいの薄いものが雑に貼り付けられてて、床下の半分がコンクリートむき出し。意味不明です。
さらに、ネットで探しましたが温水を通すパイプがむき出しコンクリートガッチリ固定。
ただ固定しているだけならいいんですけど、パイプに巻かれている断熱材がつぶれてる!!!断熱材って形状を保持しているから保温、保冷できるんですね。でも、U字の固定部品で潰しちゃってました。あちらもこちらも断熱材を潰してました。そして、コンクリートに密着。お湯を通しても無限に冷やします。お風呂でシャワーを使えば、止めた瞬間に冷却開始。次に使うときはもうヒエヒエです。お風呂にお湯を張る場合も、通しても通しても冷えます。つまり、アツアツのお風呂にはならないで、生ぬるいお湯になります。
つまり、電気代がかかります。お湯がぬるければ追い炊きします。
追い炊きすると、タンクの熱が減ります。
タンクの熱が減ると次の夜に温めなきゃいけない水が増えます。
つまり、電気代アップです。
なのに、お風呂とエコキュートを往復するパイプも冷やすように施工されてました。往復する間にドンドン熱が逃げていく…。それで床が温まればいいけど、そんなこともないです。コンクリートに熱を渡すだけです。
そして、湯船もヒエヒエ。お湯が完全に入ってるのに、湯船の上の面は冷え切ってます。
それが、ユニットバスの窓。
ペアガラス+樹脂サッシなんですけど、全然断熱できてないんです。秋、20度を下回ると冬じゃなくても冷えてるんです。寒くて寒くて仕方ないんです。
ユニットバスの上に入れるんですけど、ユニットバスの上面は天井のみ。天井は金属かプラスチックの板。断熱材は全く入ってません。それどころか、なぜかゴミが置き去りになってる…。寒い証拠です。
対策
タイトルが『お風呂の出窓が寒い』なので、最初にお風呂の対策です。
出窓が寒いので、とりあえずお風呂のフタを出窓に立てかけることにしました。これで暖まるといいんですけど。
続いて、ユニットバスの天井裏。とにかく寒いけど、対策するにも問題が。
ユニットバスの上に入る穴がとっても狭いんです。大きな断熱材は切らないとダメ。ウレタンを施工すると取れなくなるし、施工もコツがいるらしいし、火事になると危ないのでパス。つまり、一般的に売られている建材の断熱材を買ってきて、穴に入るサイズに小分けにして、タイルのように並べる。
それから、天井裏の壁の隙間は、この残りを使う…と思ったけどダメな気がする…隙間がとにかく長い。壁のほとんどが隙間なんですね。で、断熱材が一切置かれてないんです。これ、断熱材の使い方合ってる???ってくらい疑問な施工です。正直なことを言えば、屋根の側に断熱材を吹き付けたいレベル。
と、グチばっかりになりましたけど、断熱材は大事です。エネルギーゼロハイムはすばらしい。欲しいです。お金無いけどw
bokeboke