★1。
あり得ないです。
広告でのイメージ
お父さんが宇宙の研究のために遙か彼方(他の恒星)の遠くまで行ったけど、突然連絡が取れなくなり帰ってこなくなった。
息子がそれを迎えに行く話。
だと思っていました。
公式サイトにも、「太陽系の彼方に消えた父の謎」って書いてるし。
ちなみに、魚拓では出てこないのでキャプチャーはこちら。
実際
お父さんがいるのは、海王星。太陽系の端です。
私は、彼方=はるか彼方だと思っていたので、まさか太陽系の話かよ~ってガッカリしました。中途半端にリアルすぎて。
その他の違和感
他にも違和感があって、集中してみられなかったです。
火星にだけ影響が無い
そんな、火星にだけ影響ないって…っていいつつ、突然火星にも影響が出るとか、都合が良すぎなんじゃないかな。
ロケット出発の瞬間までに間に合ってない&どう入った?
あと○秒しかない!ってところでロケットエンジン付近にいて、ロケットエンジンが点火してるのに、ハッチを開けられるわけ無いでしょ。まして、居住エリアまで上れると思えない。無理がありすぎです。
79日での到着は正しいのか?
火星から海王星まで79日。
地球から火星が1億km。海王星まで43億km。なので42億kmとします。
日速で5000万km。時速で2,215,190km。220万キロ。
光は10億8000万km。
第二宇宙速度(地球脱出速度)は40,300 km/hなので、4万km/hから220万km/hへ加速しています。反物質がある前提なので何でもありですが、そういうイメージの割に中途半端にリアルに振ってるから合ってるの?っていうのが気になって仕方ないのです。
レーダー回るか?
レーダー、最新の機器が修理が大変な宇宙で機外で回るか?という疑問。
レーダーの上からジャンプできるのか?
レーダーの上に立っていると、人は外に外に振り回されます。平気で乗っていられる訳がないんです。そんな状態で飛べるの?
レーダー飛んだところで、そんなにピッタリの方向に飛べるか?
ロケットが相対的に同じ距離でずっと待ってるとして、レーダーの回転の上から飛び出してそんなにピッタリ飛べるのかなって。
海王星の輪の中を通過して岩にぶつかるけど、なぜ減速しない?回転しない?
レーダーの鉄板らしきものを手で剥がすのも疑問だけど、それを盾にして飛んでいく。岩にぶつかりながら。だけど、エネルギー保存の法則からブラッドピットは減速して止まっちゃったりコースが曲がっちゃったり、盾の端っこに当たったらブラッドピットがクルクル回っちゃう。けど、一切不安定にならないでまっすぐ飛んでいく。そんなバナナ。調整してる雰囲気無かったし。
飛んだスピードはゆっくりなのに、ロケットに到着したときには加速してる?
レーダーの回転速度って、ぱっと見で毎秒2メートルくらい。早いけど、スピード調整があるんだから、反対向いて減速して近づけばいいのに、なぜかロケットの上にまるで重力で寄せられるかのように壁に沿ってぶつかりながら物を掴んで止まる。当たったら反射してさようならーじゃないの?
おわりに
ということで、お話が飛躍してるし、理論的に合わせてるのか合わせてないのか、お父さん30年もやることなかったなら地球に帰れば良いのに宇宙に消えちゃうし、本当に意味不明。
とにかく、オススメできない作品です。
IMXAで見なきゃ良かったw
bokeboke