自動車の自動運転、津波対策にもってこい?
自動車の自動運転、一部の自動車ファンには
- 無責任だ!
- 運転免許の放棄だ!
- 自分で運転してなんぼでしょ!
なんて声も聞かれます。
私は、自動運転には条件付きで大賛成です。
条件:
- ブラック企業の『自動運転中も仕事しろ』というのは無しで。
- 緊急時には手動に切り替えられるバックアップ付き
- 総合的な渋滞対策、ルート検索、調整機能は役所側で情報提供。最終決定は自動車側での判断+その情報を役所でフィードバックして調整する
などなど、それなりに便利さや自由度を持たせることで、お互いに意見がぶつからないようにします。
タイトルに書いた、津波対策について。
地震が起きた場合、停電でのバックアップがない場合は、東日本大震災の停電時のように、渋滞対策やルート検索は使えなくなるでしょう。
そうなると、自動車単体での自動運転が活きてきます。
自動車自体に避難場所への自動リルートが設定されたらどうでしょう?
まさに、『津波てんでんこ』です。
全ての自動車が、自動的に『絶対安全な駐車エリアまで避難する』システム。
駐車場ではギュウギュウ詰めにできるほどの駐車技術で、できる限り多くの自動車を避難場所に詰め込む。
さらに、緊急地震速報+津波警報(到達予想時刻)から、自動的に避難場所への徒歩やジョギングでの限界予想時刻を運転手や乗車している人たちに音声でお知らせする。
津波が到達する時刻から逆算して、何時何分までに車が避難所に到達できなかったら、全員車を放棄して、徒歩で避難する。
こんなシステムができたら、『津波てんでんこ』をみんなで盲目的に実施できるんじゃないでしょうか。
自動車の走る喜びは十分理解しています。
公道は自動運転。
走る喜びはサーキットで。
これが常識になる日を楽しみに待っています。
私が活きている間に実現されると期待して…。
bokeboke