今でも売れてる現役選手を懐かしむ悲しさ
あるアーティストさんが好きなbokebokeですが、ある人からあることを言われて、ムッとしました。
あるアーティストさんは、大きなライブ会場(東京ドームとか)は使わないけど、そこそこ大きめのキャパのライブチケットはいつも完売。ファンクラブ優先でさえチケットが取れない人気者です(キャパ小さすぎ?と疑問が湧きますが、わたしが住む地域だと次に大きい会場はキャパが2倍になるし、こちらとしても大きくしてほしくない)。
もうベテランなのですが、それでもそこそこ売れてることには間違いないんですけど、言われたんですね。
懐かしいって。
現役、それもそこそこ売れてる人を、『懐かしい』って言われるのって、心が狭いかもしれないけど、ショックな出来事です。
デビュー曲が話題に挙がったからなら、曲が古くて納得なんですけど、ご本人に懐かしいって…と。
心が狭いんでしょうか(^_^;)
bokeboke
2017年仙台市長選挙の真実は?
友人が見つけてくれた分析。
— 林ひろき(林宙紀) (@linkspace) 2017年7月25日
これが完璧に正しいとは言わないまでも、少し救われた気分にはなるなあ。https://t.co/0Tp3vM7EMw
先日の宮城県仙台市長選挙で落選した林候補者のツイッター。そして、その内容。本当に合ってるのかな?と疑問に思ったので、各データを洗い出します。
①先日の仙台市長選、マスコミの報道とは裏腹に実は野党共闘実質惨敗、既存政党が見限られたという象徴的な選挙結果で、真面目に選挙分析したら選対関係者真っ青な展開…だったんだけど、なんかあいかわらずそういった報道や識者の分析は出てないのね。なので、連投TWで忘れないうちに解説する。(続
— 青木文鷹@日曜R17a・大将軍神社研究会 (@FumiHawk) 2017年7月24日
②なぜ、野党共闘が実質惨敗で、自公も含めた既存政党が見限られたって結論になるかというと、今回の仙台市長選は「各政党のコアな支持者層がほぼ投票者の中心で、しかもその支持者層からも離反者が出ている」という点。浮動票が極めて少なく、無党派層は投票に行かなかった+野党支持者の造反。(続
— 青木文鷹@日曜R17a・大将軍神社研究会 (@FumiHawk) 2017年7月24日
③仙台市長選過去データによると、平成17年自公推薦で当選の梅原克彦氏は約14万1千票。平成21年に民・社推薦で当選した奥山恵美子氏は約16万1千票。平成25年は奥山氏再選で約18万1千票。この回は自公候補者はおらず、対立候補は共産・角野氏のみ約6万2千票、投票率30.11%。(続
— 青木文鷹@日曜R17a・大将軍神社研究会 (@FumiHawk) 2017年7月24日
④さて前のTW見て分かるように仙台市長選は「自公推薦で14万票」「野党共闘(野党+共産)で22万票(16万+6万)」というのが基本的な持ち票。今回投票率は44.52%…ほぼ前回の5割増し。自公にとっては14万票から、野党共闘は22万票からどれだけ上積めるかが重要になってくる。(続
— 青木文鷹@日曜R17a・大将軍神社研究会 (@FumiHawk) 2017年7月24日
⑤最終的な結果は、野党共闘候補の郡和子氏が当選。ここで得票を見てみると「郡和子氏=約16万5千票」「菅原裕典(自公推薦)=約14万9千票」という結果。自公推薦の菅原は前TWの基礎票の読みとほぼドンピシャ。一方、野党共闘の郡氏は…なんと持ち票から6万票近く減らしてギリギリ当選。(続
— 青木文鷹@日曜R17a・大将軍神社研究会 (@FumiHawk) 2017年7月24日
⑥もはや野党共闘が効果を持たなくなりつつある事が分かる。相対的に自公推薦候補を上回ったが、もはや盤石とは言えない薄氷の勝利。支持基盤の層からも見放されつつあることが明確に分かる。一方の自公も喜んでいられない。想定通りの得票と言うことは、無党派層に見捨てられてるということ。(続
— 青木文鷹@日曜R17a・大将軍神社研究会 (@FumiHawk) 2017年7月24日
⑦投票率増加に伴って増えた票は約13万5千票、自公推薦の菅原氏の得票とほぼ同じ。つまり、今回の投票率増加は「前回棄権していた自公の持ち票が投票に動いただけ」ということ。野党共闘の支持層が6万票近く減らしているが、自公はこれを取り込む事ができず、旧来通りの組織票中心で戦った。(続
— 青木文鷹@日曜R17a・大将軍神社研究会 (@FumiHawk) 2017年7月24日
⑧節操ない野党共闘に呆れて野党や共産党を見限った票は、39才と若い林氏に流れた(獲得票数約6万2千票)。つまり今回の選挙を総括すると「既存政党が有権者から見放されつつある」「既存の色のついていない若い力(受け皿)が出てくれば、既存政党がぶっ壊れる可能性が見えた」ということ。(続
— 青木文鷹@日曜R17a・大将軍神社研究会 (@FumiHawk) 2017年7月24日
⑨前TWで指摘した動きは、まさにトランプ米大統領やマクロン仏大統領を生み、ブリグジットの国民投票が成立した「有権者の既存政治への怒りの発露」の流れそのもの。米や仏と日本の相違点ただ一つ「若者が世の中を変えられるということに気がついてないこと」だけ。潮目は確実に変わりつつある。(終
— 青木文鷹@日曜R17a・大将軍神社研究会 (@FumiHawk) 2017年7月24日
⑩おまけ:既存政党見限った6万票の受け皿になった「林宙紀」氏、実は元みん党支部長→民進党支部長→党の公認方針と対立し離党→無所属で出馬。こういう経歴でも「圧倒的な若さ(39才)」で浮動票のない選挙なのに6万票も切り崩すことができる。完全に潮目が変わったと考えるべき。
— 青木文鷹@日曜R17a・大将軍神社研究会 (@FumiHawk) 2017年7月24日
過去の市長選の結果
4年前の2013年 現職奥山市長と共産党の一騎打ち。
8年前の2009年 乱立の中、野党候補の奥山市長が当選。
12年前の2005年 梅原市長
それ以前のデータは、宮城県の仙台選挙管理委員会には保存されていませんでした。
調べるのは、
- 各年の候補者への投票数、支援する政党の各得票数の割合
- 年ごとの傾向
- 投票数
- 投票率
ですね。
1.各年の候補者への投票数、支援する政党の各得票数の割合
2.年ごとの傾向
3.投票数
4.投票率
まとめてこちら。
各党が持っている数(約39万とした場合)、そして得票する割合は、
くらいでしょうか。似ているのが、平成21年の39万票、平成17年の34万票なので、近い21年を参考にすると、その他はおおよそ6.5万票です。
先のツイートで、野党16万+共産6万の「共産6万」は、現実的じゃない気がします。
平成27年の仙台市議会選挙では(左が共産、右が有効投票数)、
青葉区 5,999/81,968
宮城野区 5,824/49,086
若林区 7,163/36,414
太白区 5,569.044+4,458=10027/67,208
泉区 8,150/64,394
合計 37163
ですから、多く見積もっても、共産党は4万人の得票が現実的です。変更すると、
考察
結果論ですけど、
と考えると、
- 自民公明→菅原(14.9万、順当より9000多め)
- 野党と共産党で21万→郡(16.5、4.5万を失う)
- 浮動票4万→林(6.2、浮動票+2.2万は自民の増加9000より多い、健闘した。)・大久保(0.9)
というのは、おおよそ以前からの流れどおり、とも言えます。
先に引用したツイッターの「⑦投票率増加に伴って増えた票は約13万5千票」ですが、もともとそんな票は存在しません。それは、平成17年度の自民公明14万票が物語っています。考え方としては、
- 自民党は14万でほぼ昔のまま。+9000。
- 増えた13.5万は、全体的に減ったものと考えたほうが自然。平成25年度が特殊なので別物と考えるべき。
- 民進党など野党+共産は、16+4万=20万行きたかったが、問題あって16.5万。減ったのは3.5万。
- 共産6万(平成25年度市長選から)は言い過ぎ。特殊。市議選を元に考えると3.5~4万くらい。
- 残り、浮動票4+3.6万を、林さん6万、大久保さん1万で分け合った形。既成政党から抜けてきた6万を一手に引き受けたわけではない。
でしょう。
できれば、色が出やすい、党が書いてる市議選からの分析のほうがはっきりしますけど、それはまた余裕のある時にでも。
bokeboke
【デマネタ】任天堂Switch、ニンテンドーeショップでの販売に限定!
任天堂はこのほど、2017年8月1日から当分の間、人気ゲーム機『Switch』の販売を2017年8月1日から当分の間、ニンテンドーEショップでの販売に限定することを発表した。
Switchは、大人気商品のため、希望小売価格29,980円のところ、5万円を超える価格でアマゾン、楽天、ヤフーをはじめとするネットショップで販売されてる(当ブログ調べ)。消費者庁はこれに指導。利益は製造者にあるべきとの見解を示し、一般小売りを一時停止し、適正な価格での販売命令を出した。併せて、画面保護フィルム、ソフト、スマートフォンなどの抱き合わせ販売を行う業者が横行しており、消費者庁の発表はこの点にも苦言を述べていた。
これに対し、任天堂は販売が落ち着くまで自社の直売店にあたるネットショップ『ニンテンドーeショップ』でのみ販売を行うことを決定。抱き合わせ商品はなし。本体単体での販売となる。販売価格は現状を踏まえて5万円とした。販売は1週間に1回。土曜日の朝10時に九州沖縄地方、11時からは中国四国地方など、地域を限定して予約を受け付け。地域ごとの割り当てはなく、全国統一で抽選で行って販売を行う。
なお、競争率2を下回った時点で販売価格を4万円、1.5を下回った時点で35,000円とする。1.10を下回った場合、今までの小売店での販売に移行する。従来どおりの販売となり、希望小売価格29,980円を基本に各小売店にて販売価格が決定する。
既にツイッターなどでは、『任天堂の策略だ』『客の足元を見やがって』など苦情がつぶやかれる半面、『転売で儲ける悪徳業者ではなく、任天堂にお金が入るなら将来に期待ができる』『任天堂からの販売であれば安心、抱き合わせ販売もなくなり一石二鳥』など喜びの声も聞こえた。
これを受け、同じく家庭用据え置き型ゲーム機の販売を行うソニー・インタラクティブエンタテインメント (SIE)、マイクロソフトに、今回のような入手困難な状況になった場合今後どうするかについて質問状を送ったが、2社ともに「様子見」とのことだった。
この発表を受け、任天堂の株価は急上昇。37,460円だった株価はストップ高の44,460円で取引を終了。明日の取引も引き続き高騰が見込まれる。
任天堂Switchの販売状況がいつ落ち着くのか注目される。
ネタここまで●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
転売にお金が行くことを考えれば、本当はこうあるべきなんですよね。メーカーへ。
こんなに面白いゲーム機、ソフト(スプラトゥーン)を作って売ってくれている任天堂にはこうしてもらいたいものです。
とはいえ、商売の世界はうらみつらみでできてるから、これをしようものなら、二度と売らない!なんて小売店、卸なんかもありそうで怖いですよね。
bokeboke
アルバムはひとつの作品なのかな?
CDが売れないと嘆かれて長いですよね。もう2017年。
昔のアーティスト
昔のアーティストはよく言ってました(そんな気がするだけ?)。
『アルバムは、ジャケット、歌詞カード、そして曲はもちろん、曲順まで考えて、全部合わせてアルバムとして作ってる』って。
『だから、曲順を変えてほしくないし、バラ売りもしてほしくない』とか。
2017年。もう、アルバムとして販売される意味があまりなくなって、どうやって小銭を稼ぐバラ売りをうまくするか、スマホにダウンロードさせるかが商売の決め手になってるようで、アーティストの意見はどうでもよいようで、ユーザー目線優先のようなので、ありがたい反面、アーティストはそれでいいのかな?って心配になります。
聞きたい曲だけ聞ければいいので、経済の本来の姿に戻ったといえばそれだけなんですけどね。
今後もどうなるんでしょうね。
JASRACが変なルールを使ってる限り、どうにもならないんでしょうか。
アーティストと聞き手が直接契約できるといいんですけどね。
bokeboke
将棋ソフトは3000kcalで戦え?
将棋ソフトがプロ棋士にほぼ常勝。もはや機械が人を越えた、として話題になった2017年まで。(ソフトは人が作ったから人が人をたいした、は別にして)
じゃあ、エネルギー消費量はどうなの?という疑問です。
日本の電王戦のルールから試算
Wikipediaによると、このCPUで戦ったそうです。消費電力は、65Wです。
持ち時間は1日5時間。
単純計算で50手で、自分の順番が来たら毎回1分まで使えるので、全て使いきって合計で6時間とします。
相手の時間にも考えるとして、のちほど2倍も計算します。
65W×6時間=390Wh。
カロリーにします。
1kW・h(1000Wh)=3.6 × 10の6乗J
3600000Jです。
これに0.390をかけます。
1404000J
1kJ(1000J)=0.239kcal
1404kJ×0.239=336kcal
合ってる?確認します。
335564グラムカロリー
つまり、
335.564kcal。合ってます。
仮に、対戦相手の時間も考えてるとしても、700kcalほどです。
もちろん、パソコンは他にもハードディスクなど他の部品で作られてて消費電力も別にあります。
とはいえ、電源を650W使ってる(CPUの約10倍の消費電力)としても、3356kcal。対戦相手の時間も考えてるとしても、7000kcalほど。
膨大なエネルギーを消費せずに勝ってたなんて驚きです。
久しぶりにブログを書きましたが、『どーせスゴいパソコンで1万kcalとか遣ってるんでしょ!』なんて勝手に想像してましたけど、誤りだったようです。
この計算が本当なら、電力を制限してもムダなのかもしれませんね。
bokeboke