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「はやり」の波に乗ってみようと思っています。その挑戦と経過と結果を紹介しようと思っています。

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【レビュー】旅行財布、根本的な欠陥に今頃気づきました。

根本的なことに気づきました。

 

 

  • 右手で出しても
  • 左手で出しても
  • 右ポケットに入れても
  • 左ポケットに入れても
  • 上下を守って入れても
  • 横に倒して入れても
  • 上下逆に入れても

 

どうあがいても、使い勝手が悪いんです。

 

 

 

 

想像してください。

 

従来の二つ折り財布の場合。

ポケットから取り出します。仮に、右手で取り出したとします。

右利き気の私は、自動的に左手に持ち替えなければなりません。

 

まず、右手に持った時に、右手にスナップを効かせて長財布のように開きます。二つ折り財布の場合、形状がしっかりしているので、財布の片側を持っただけでも自立します。スナップを効かせれば自然に開きます。

 

その後、左手の指の上に開いた状態で財布を置きます。

 

そして、お札を出し、小銭を出し、と支払いを進めます。

 

では、旅行財布の場合。

ポケットから取り出します。仮に、右手で取り出したとします。

 

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スナップを効かせて開きます。
 
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ご覧のとおり、裏面が出てきます(>o<)
 
なので、いったん左手で持ち替えて、広げてから右手に持ち直します。
 
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それ以前に、ポケットから出すと蓋を抑えている力が無くなるため、蓋を押さえて、折り曲げた形状が開かないように注意しながらポケットから出します。

 

パッ!と開ければいいのですが、開けば小銭が飛び出ることもあります。

 

結局は、折り曲げた状態を真剣に保ちつつ、左手の手のひらに起き、右手で財布をそーーーっと開きます。

 

さらに、自立しないので、右手で自立させる場合は、上手に開けたままにしなければなりません。

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人差し指と中指で、開いた向こう側を支えています。

大事に開けているわけですが、気を遣っていればお金を出すにも,入れるにも、時間がかかります。防犯をうたっている宣伝文句も、逆効果です。

 

そして、小銭を出すには右手で探さなければなりません。そして、左手で持ち直します。

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そして、改めて、左手で支え、右手で探し始めます。

 

こういった気を遣わせる作り=気を遣って遣わせることが、結構なストレスになります。

 

財布は生活用品で、存在を気づかないレベルで使えることが要求される道具です。それがこんなにもストレスでいっぱいだと、財布を使うのにかなり疲れます。

 

暗いと不平を言うよりも、進んで明かりを付けましょう、なんていう言葉もあります。この形状には賛成なので、使い勝手が良くなるように改善案です!

 

  1. 折り曲げは蓋を内側にする(開きやすくする)
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  2. 補強材を入れる(自立するようにする。恐らく、カードで自立する、と考えていると思われますが、残念ながら立ちません。)
  3. 小銭入れにマチを作り、内部に逆流防止弁を付ける。(マチがないと、たまたま多くなった時に蓋が閉まらず、小銭がどんどんこぼれる。外側には何もないので、逆流防止弁を付けて落下を防ぐ。弁を付けたところで、取り出しやすさには変わらない)
  4. 基準となる面を内側(蓋が被さる側)とし、外側になる面に余裕を持たせる。(折り曲げを逆向きにするため)
  5. 蓋はマジックテープかマグネットの良い方に。(蓋を閉めるのに気を遣って、蓋をパンパンに引っ張って、小銭がこぼれないように気をつけるのをやめるために)
  6. もしくは、小銭部分だけに蓋を付ける。

ここまで書くと、『あなたがやりなさいよ!!』とつっこまれそうですが、あくまでレビューの範囲と言うことでお許しください。

 

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