のんびり生きてます/これから何をしましょうか?

「はやり」の波に乗ってみようと思っています。その挑戦と経過と結果を紹介しようと思っています。

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小学校で習うこと、役に立たないって?

そういうこともありますよね。鶴亀算とか。

 

 

 

でも、役に立つことも結構あるんですよ。忘れてるだけで。

 

ということで、参考に、最近役に立っている、小学校や中学校などで習った、普通に生活していて便利なこと、気にすると生活が良くなるであろうことを書いてみます!

 

  1. 包丁は、まな板の向こう側に。
    さようならの向こう側に、ではありません。
    これは、家庭科で習います。
    これは、落下防止のためです。まな板の左右や手前に置くと、手が当たって床に落とし、最悪自分の足に刺さることがあります。これを避けるために、包丁はまな板の向こう側に置く、というものです。おそらく、料理の基本中の基本です。

  2. 書き終えた鉛筆も、紙の向こう側に。
    書き終えたら、鉛筆もノートなどの向こう側に置きます。小中高校の場合、ペン入れを使うでしょうから、ペン入れを机の前の端に置き、鉛筆はペン入れとノートの間に置きます。ノートの左右、手前であれば、当然落ちやすくなります。これは日々注意されました。
  3. 鉛筆はグルグル回して使う。
    皆さんは自然にやってるかもしれません。シャーペンで『クルトガ』が出ましたが、あれです。


    鉛筆の芯は、削れてどんどん太くなります。しかし、回すことで芯がとがり続けます。小学校で習ったはずです。

  4. いすは引きずらない。
    うるさい。足にゴミが付くと汚い。いすが偏摩耗してガタガタなりだす。
    こういった基本は本来家庭で習うべきだと思いますが、私は教室で習ったことを今でも覚えています。

  5. 歩く時は、常に両手をフリーに。
    先日も書きましたが、危険防止のためです。転んだ時に手をついても、手をケガをするくらい危険です。まして、両手がふさがっていれば、重大事故にもつながりかねません。ポケットに入れるなんてもってのほかですし、今なら片手にスマホ、片手にタバコ、なんていうのも危ないでしょうね。

  6. ご飯を炊く時、水は手首の筋まで。
    米を入れて、水を入れて、水のラインは、手首の筋まで。
    指の第1関節、第2関節という話もありますが、私は手首の筋で習いました。f:id:bokeboke_chan:20141119211710j:plain


  7. 漢字を書く時は、書きやすくベースを作ってから、書きにくい線を書く。
    現在、書き順はかなりいい加減に教えられているようですね。つい最近、若い人の漢字の書き方を見たのですが、尋常じゃない書き順で驚きました。
    『この人、ちょっと違う』『そこ、縦が先じゃない?』ではないんです。予想だにしない線から書くんです。極端な例ですが、土を下の横棒から書き、続いて横棒を右から。最後に縦棒を下から…という具合です。それほどにまでおかしな書き方をしています。筆なら絶対に綺麗に書けない書き順です。
    彼らは、鉛筆世代どころか、ボールペン世代なのかもしれませんね。

  8. 加減乗除と分数は、案外使える。
    よく、『分数なんて、社会人になったら使わないよ!』なんて言いますけど、案外使ってます。気づかずに使っているか、便利なのを知らないで使っていないだけです。
    例えば、3人で飲みに行った時に割り切れるか?=書く桁の合計が3の倍数
    1/8なら?1/4なら?1/2は?
    普通の人なら、1/4まで覚えてると思います。0.25。
    1/8なら、0.125。
    8で割るのではなく、0.125をかける。
    1万円なら1250円ずつ。
    こういう使い方をします。
    あと、おおざっぱに『0.1をかけた数字+ちょっと増し』

    そうはいっても、今はスマホの電卓でしょうって言われるでしょうね。
    最強は、そろばん初段以上や電卓マスターでしょうけど…。

  9. 社会の情報は、社会人になってからの方がよく使う。
    公民の類いはまさにそうです。政治がなんだかんだ言ってるけど、小学校、中学校で習っていることで基本を押さえられ、さらにそこから勉強をしていきます。
    また、地球上の資源が残り何年分残っているかとか、一人の老人が何人の若者に支えられているとか、そういうのは社会の教科書に載っていました。
    昔は何年分だったのに、今も同じ年数だ。
    老人の支える人数、昔の予想よりはるかに厳しい。
    とか。総務省などの試算が甘いなど、色んなことが分かります。
    生活には直結しませんが、選挙の時にちょっと役に立つでしょうか。f:id:bokeboke_chan:20141119211850j:plain


  10. 火は先端が熱い
    恐らく、ろうそくやガスバーナーの使い方で習ったはずです。
    ガスバーナーは先端を使いませんが、ろうそくやマッチは先端が最も温度が高いと習っています。となると、線香やろうそくに火を付けるのに、火の中の持っていってはなりません。火の先端に近づければ、早く火が付くでしょう。
    理科で習ったはずです。

  11. ガスバーナー=ガスコンロや瞬間湯沸かし器の火は青くして使う
    パロマ事件で有名になりましたが、黄色い火は不完全燃焼の証です。ガスバーナーを使う時に不完全燃焼と教えられたかどうかは分かりませんが、青くして使え、とは言われたはずです。ちなみに、私は『石綿付き金網に炭が付くから青くしろ』と言われました。
    なお、青色にすることを知らずに黄色いままで使っていると、一酸化炭素中毒になりかねません。注意です

全部がお役に立てるわけではありませんし、自然とやっていることも多いと思います。しかし、残念ながら『小学校で習った』という基本を忘れてやっているかもしれません。

 

みなさんが、『あれっ?これ、小学校か中学校で習ったんだっけ?』と思える様なきっかけになれば、と思いまして。

 

学校では多くのことを学び、少しのことしか役に立たないかもしれません。

 

しかし、それはより多くの人により多くの可能性を見いださせるために、広く浅くやらざるを得ないからです。

 

その知識を忘れるのか、使うだけなのか、工夫してより良く使うのかは、あなた次第です、ってヤツですよ、ダンナ!!!

 

bokeboke