長野オリンピックを越える、11個のメダル!
と報道するマスコミ。
本当にすごいのか?確率的に確認しましょう。
ただし、ざっとの計算です。
過去の冬季オリンピックとメダル数
大会名、メダル数、種目数 参加者数
長野 10 68 2,302人
ソルトレイクシティー 2 78 2,527人
トリノ 1 84 2,633人
バンクーバー 5 86 2566人
ソチ 8 98 2873名
平昌 11 102 2925人(2月22日現在)
驚きました!
日本、長野よりあと、メダル全然取ってないんですね。
とりあえず、長野を基準にします。
種目を母数にすると、10/68=0.147
参加者数を母数にすると、10/2302=0.00434
これを平壌に当てはめると、
種目 0.147×102=15.0
人数 0.00434×2925=12.7
ということは?
長野を越えた!という場合、少なくも13、多くて15個が、『報道としては』適切なんじゃないでしょうか?
本来は、日本選手の割合から計算する、参加してる、してないなど考えなければなりません。
一人しか参加しない競技は最大1つだし、3人なら全部の可能性もあり。それだけでも大きく違いますけど、今回は概算で!
あまりにも短絡的に数だけ喜ぶのはどうかな?って。
もちろん、多いのですごいです!
【追記】
結果は13個。
『長野オリンピックに匹敵する多数のメタルを獲得』
が適切な評価じゃないですか?
bokeboke