保育園問題は解決しない
ふと思ったんです。
仮に、結婚制度が緩くなり、縛りがなくなってセックスに対してハードルが下がって、子育ては国が全面バックアップ!ってなったとして、子供がそれなりに生まれ始める。
じゃー、ベビーシッターが全員に配置?ないない。
となると、保育園。
でも、保育園はパンクしますよね。
出生率
2018年くらいで1.3とか1.4だと思いますけど、現状維持の2とか2.5になったとしたら、2倍近い保育園の受け入れ数が必要。
今でさえ保育園の受け入れ数が足りないのに、2倍なんて非現実的です。
とんでもない人数が恩恵を受けている高齢者福祉が異常な充実をみせてるので、これを回せばよいのでは?と思いますが、自民党が高齢者政策をやってる限り、これは改善されません。
人口ピラミッド
人口ピラミッドを見たら、1970年近辺の団塊ジュニアと呼ばれる、戦後に人口爆発した年代の子供たちからずっと人口が減り続けてます。本当なら団塊ジュニアの子供たちが爆発的に増えるはずだったのに、貧困すぎて増えませんでした。
そして2018年まで、ずーっとじわじわ減ってます、
内閣府の資料より。
そして、2060年に理想的な形になれば、という予想がこちら。
この形になるためには、2019年の今から出生数がじわじわ増えなければなりません。
子供を生む世代、つまり2019年時点で18-40才くらいが減ってるのに対抗できるくらい出生数が増えなきゃいけません。
2人に対して2人だけ生んでも不足。死ぬ数だけでなく、生む人数が減るのに対抗しなきゃいけないので、3人生む人が大半、ってならなきゃいけません。
だし、結婚しなきゃ生むのは恥、みたいな考えもなくして、
- 結婚しなくても子供を作ってオッケーというルールと風潮を作る
- 子供は国で保護
- 親への責任は要求するが、子育ての費用は軽減する。
- 育てられない親たちは、子供を手放せるシステムを作る
- 国で厚生労働省にセックス調整事務所を作って、安全にセフレを斡旋する。
ってしたら?と、1つ前の記事と同じ結論になっちゃいました。
意味不明な空気やルールを緩めて、本の少しだけ子供が作られやすい環境作りが進みますように。
bokeboke