【4月21日】未来のあたりまえを作る。 by DNP
その宣伝ポスターの文句。
【未来のあたりまえを作る】
家電メーカー、自動車メーカー、コンピュータメーカー。
1970年代の高度成長期には夢物語だった未来を少しずつかなえてきました。
ここのところ、未来の当たり前、SFで語られるような便利な機能が出てきていません。
ここで、自分なりの【未来のあたりまえ】を書いてみます。以前にも書いたかもしれませんが、何かいいネタがあれば幸いです。
家電
全自動料理マシーン
材料を入れれば、日替わりで3食出してくれる、優しいヤツです。
全自動洗濯乾燥機
洗濯物を入れれば、洗い、乾燥、選別、たたみ込み、収納までやってくれる、すごいヤツです。
できれば、脱がしたり、着せたりまでしてくれれば最高!アイアンマンではやってましたよね。スーツの脱着。
全自動掃除機
IH調理器は平ら、シンクも滑らか、なのに掃除がなぜできぬ?
シンク、IH調理器、炊飯器、食器洗浄乾燥機、リビング、トイレ、お風呂、エアコン、換気扇、そして階段!
全て掃除できる、いかしたヤツ!
流し込み料理
いろう?胃の中に流し込んで栄養管理。エネルギーも満腹感もすべてコンピュータで制御。歯も退化。おいしさも制御。
筋肉が落ちるとまずい!という人は、自動トレーニングマシン。テレビを見るために寝転がってるリラックスチェアが筋肉増強マシン。必要に応じて使って、生活の必要最小限の筋肉は確保。
こうなると、楽する人は宇宙人のイメージ画像見たいな体型にになりそうですね。
自動車
全自動自動車
もう実用化まであと一歩のところまできてますよね。わたしは、車での移動中はノンビリしたいので、全自動自動車は本当に助かります。事故も減りますしね。役所が主導権を握りたいから民間の自動化を妨害してるらなんて話も聞きますが、そんな話はほっといて、急いで発売して欲しいです。
ちなみに、1990年代に、メルセデスベンツが統合制御を開発中で、車間距離を30センチくらいにして渋滞がなくなり、事故が無くなる、というものを発表していました。残念ながら、今は車単独での制御ですし、メルセデスベンツが最先端ではないようです。しかし、こういう便利なシステム、早く開発して欲しいです。
クラッシュ時の形状変形
万が一、事故が起きたとき、乗員の安全を確保するために車の形状変形を瞬時に変えて強度をアップする。
車の外のエアバッグもあればいいんでしょうけどね。
コンピュータ
Siriやグーグル音声認識をもっと高精度に。
昔、ソニーのカーナビは単語しか認識しないのに、とんでもなく高精度で認識していました。特許が埋もれる、なんて話もよく聞きます。単語の認識特許、埋もれてるんでしょうか?
ちなみにこの機能、ボタンを押してる間だけ音声を聞き取り。話すと検索しますが、昔のカーナビなので当然スタンドアロン、ネットにはつながっていませんし、即答です。
当面の対策として、全文の認識ではなく、単語モードで認識率が上がりばいいのですが。
ハードマシンのような高速反応を見せるスマホ
ソフトの上でソフトが動いてるやうな、モッサリ感のあるスマホ。まっと高速に動かして欲しいです。ボタンを押せば瞬時に反応!
空飛ぶ飛行機
ドローンがあたりまえになりつつある今、2015年。
おもちゃのヘリコプターなんて、まともに飛ばない。姿勢制御が手動だから、くるくる回って落っこちる。
それが、4つの羽で安定して飛ぶドローンがオモチャとしても手軽に買えるようになりました。
もう、人が乗る域に入ってもいいような。特に、日本の田舎やアメリカみたいに、広大な土地があるところでは。
まさに、未来のあたりまえ。
そういえば、4つの羽のヘリコプターは昔から有ったんですよね。制御がうまくできるようになったんでしょうけど、制御システムを作った人にノーベル賞をあげたいくらいです。
色々書いてきましたが、こういう便利な機能が全部そろって、サラリーマンの家計で買えるようになったとして、生活は楽になるんでしょうか?
リラックスする時間は作られるんでしょうか?
仕事は楽になるんでしょうか?
なんだか、疑心暗鬼です。
bokeboke