我が家が冬寒く、夏暑い(もはや熱い)ので、断熱材を敷き直すことを検討。
設計図には、16Kの90mmが入ることになっているのに、屋根裏には10Kの100mm。
マグの断熱材ですが、これは詐欺ではないのかな…という疑問も。
それは『屋根裏は設計とは違うんですよー』って言われるかも知れないので販売会社には今のところ言いませんけど、記録としてメモしますね。
さて、今回は10Kの100mmを重ねました。
新築の家に使われていたのが、435。λ50。
(@_@)/ズバリッ
安物!!!!!!!!!!
www.isover.co.jpたぶん、HV1010L435。435は幅です。
今回、ホームセンターで買ったのが、パラマウント硝子工業(株)の断熱材ソフール。10Kの430。幅が430で上の安物より5mm狭いんですよね…。
SFL100Bで、熱伝導率が0.045。新築より高級品ですよ。10%も。
さて、買ってきたので設置です。
山盛りです。
屋根裏に入れるだけでも重労働です。
そして、12枚のほとんどを二重に敷きました。
ところが、問題が。
防湿層付は重ねて利用NG!!!!
防湿層付きグラスウールの2層施工はできません。
やってしまった…。
ということで、防湿層を剥がして使います。防湿層がなければいいってことです。
これにより、一応、たぶん、200mmになったグラスウール断熱材。
【参考】元々、施工がひどい!

幅が合わず、浮いた断熱材。(本来は、合う幅にカットして施工するもの)
電線で浮いた断熱材。屋根裏と天井が直結です。
雑に壁に穴を開けた上に、開けたときに発生したクズを放置。壁からの空気が出入りするので、空気がどこに行くのか?
気流止めしてない。
してても、上下がグラスウールで防湿層が壁に。。無意味。
ダウンライト、大丈夫かな?
自分で気流止めを実施。
この作業、どちらかというと、気流止めがメイン。
夏の屋根裏の高温が壁を通って壁を暖め、2階の部屋に入らないようにする。
冬に暖めた熱を壁を伝って屋根裏に入らないようにする。
気流止めしてないから、壁を熱パイプとして作用して熱のやり取りがされちゃう。本当にくだらないです。
外壁全周やろうと思ったら、家の外周は全て壁の板で塞がれていて、上に端は梁。つまり、壁の上の端は梁で塞がれていて、気流止めは不要です。(頭が入らないから上からは確認できない、がほとんどです)
気流止めが必要だったのは、室内の壁だけ。断熱材新品を3本くらい加工して塞ぎました。
(ずさんな施工ばっかりなので、壁に断熱材が入っているか、正しく施工されてるかさえ怪しいですけど)
ところが、気流止めしてるところもある…かと思いきや、切りっぱなしの断熱材をそのまま突っ込んでる!!!!
絵にすると、こんな感じ。
いやはや、あり得ない。
突っ込むときは、こうしてくれって書いてます。
断熱リフォーム方法・施工例 - 気流止め | 健康で快適な我が家にチェンジ!!断熱リフォーム
今のところ、完了したのは、エアコンが付いている一番広い部屋の周囲。熱は温度差が大きいところが一番良く逃げる。なので、一番広くて冬に高温な部屋、夏に低温な部屋に施工しました。
夏は屋根裏の高温が壁を伝って下りてこなくなり、冬は温めた壁の空気が屋根裏に逃げなくなる。エアコンの効きが良くなって、電気代が安くなるはずです。
来年の3月までの電気代が安くなりますように。
今、手元にある電気使用量は以下のとおりです。
単位は、kWhです。
平成27年1月 837
平成27年2月 898
平成27年3月 977
平成28年1月 804
平成28年2月 1055
平成28年3月
平成29年1月
平成29年2月
平成29年3月
平成30年1月
平成30年2月
平成30年3月
平成31年1月、2月、3月をお楽しみに。
今後の予定
- 断熱材の防湿層を外して重ねる→修正済み
- 追加の断熱材を購入して、まだ載せていない部分に断熱材を重ねる→あと半分
- ダウンライトの上に載せて良いのか、ダウンライトの説明書を確認する。
- キッチンの床下収納から床下には入れるはずなので、床下の断熱材の状況を確認する→問題なさそう。こちらはスタイロフォームっぽい。
- 断熱材が薄い場合は、改善する方法を検討する→薄くなさそう。
- 外れている場合は、再度取り付ける。→外れてなさそう。
- 気流止めができていない場合は、気流止めを行う。→下側も梁のようなので封鎖されてて問題なさそう。
ずさんな工事で立てられた家なので、少しずつでも改善します。
bokeboke