のんびり生きてます/これから何をしましょうか?

「はやり」の波に乗ってみようと思っています。その挑戦と経過と結果を紹介しようと思っています。

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プリウスの危険性

プリウスの事故は、

 

  • プリウスの販売台数が多いから多く見えるだけ
  • 高齢者だからの間違い

と説明させる方がいらっしゃいますが、間違いなく誤りです。

 

今回は、プリウスの危険性について考えます。

 

販売台数

http://www.jada.or.jp/data/month/m-brand-ranking/

 

年間の販売台数を見れば一目瞭然で、プリウスがテレビで取り上げられ続けるほどトップに君臨していません。ヤリスとの販売台数との差は、2倍ほどです。もしヤリスの事故率が変わらないので有れば、ヤリスのニュースが乱立するはずです。

 

プリウスの販売台数が多いから、は間違いです。

 

高齢者のミス

実は、私もプリウスに乗ることがありました柄間違いなく、ミスを誘うシフトノブです。

 

30プリウス シフトノブの写真素材 [97829458] - PIXTA

 

ミスを誘う理由

 

旧来のシフトノブのバックは、Pの1つ下

昔からあるシフトノブは、Pの1つ下がバックです。体は、バックしたいときには、レバーを一つ下げる、後ろに引っ張るように覚えています。

バックしようとした時、体は勝手に動き、レバーを一つ下げる、後ろに引っ張るように動きます。これは、脊髄反射になっているので、体に言うことを効かせるのはなかなか難しいです。

 

P→一番上、だが、ボタン式に変わりつつあるので、ボタンを探すことが多くなり、気が散る、時間がかかる

 

R→旧来のシフトノブだと、Pの一つ下。ただし、プリウスのシフトノブの場合は前なので。身体が覚えている感覚的には停車中の場合は、現状の一つ下で、と思うと、それは前進でミスを誘う。

 

D→旧来のシフトノブだと、一番下から3つのどれかが前進。たくさん下げれば前進。なので、プリウスのシフトノブでも変わらず。

 

つまり、前に進みたいときも、バックしたいときも、シフトノブを下にや手前に引く体になっているんです。

 

そこにきて、Pはボタンだ、バックは前、上だとなれば、間違いは多発して当然です。

 

そしてオマケに、誤操作防止のためにバックの警告音が鳴ります。しかし、ここにも伏兵が待ち構えています。

 

近接レーダーの警告音

コンビニなどで、お店の近くに駐車した場合、近接レーダーの警告音が鳴ります。

バックの警告音より高い音ですが、他の車種のバックの警告音にも似ていて、『音が鳴ってるからバック』と誤認しそうです。

 

なので、警告音が鳴っていたからバックしたのに、車が勝手に前に進んだ、となり得ます。

 

プリウスの事故は他の車と変わらないという嘘の可能性が高い

X(ツイッター)では、プリウスの事故率は他の車と変わらないという話を出している人がいます。しかし、この内容は嘘である可能性が高いです。

 

https://www.mlit.go.jp/common/000044198.pdf

 

こちらは、日本盲人連合会で行った調査結果を国土交通省が公表したものです。

あくまでも、自転車、歩行者を巻き込んだ事故に限られているため、一般道での暴走やコンビニや店舗への激突に限られていません。

 

2003年から2005年までのデータなので、データ自体が古いですし、これを根拠にするのは有効ではないです。

 

また、こんな記事もありますが、国土交通省の事故件数がネット上にありません。

 

curumania.com

 

もし、データが見つかりましたら、この記事を更新します。

 

 

 

そんなことより

こちらの記事をご覧ください。

 

www.mlit.go.jp

 

生活道路における事故は、65才や75才以上が高確率で死亡し、死傷となると小学生が被害者になっています。

 

プリウスどころか、高齢者に運転させないほうが、死亡事故減少の、高い効果を得られる対策になります。

 

というか、この数字も、被害者だけ、なんでしょうか?

 

プリウスにはトラップがある

このように、2023年現在の車のシフトノブの普及状況と照らし合わせると、この事故は、無くならないと思います。

 

プリウスのシフトノブが、最初から旧来のシフトノブであれば、上記の理由から、こんな事故は起きなかったでしょう。

 

bokeboke