SIMフリーiPhone+MVNOは本当に安い?
今の私の選択
iPhone6とiPhone6PlusがSIMフリー端末として販売されています。
格安SIMとして、私はIIJmioのBIC SIMを使うようになりました。
元々、データ通信メイン、音声は電話で実家や身の回りのみにしか使わないのです。
データ通信を格安にするには、格安SIMを使うしかないとは思っていたものの、MVNOの怪しい感じがぬぐえなくて、しばらく使えずにいました。
しかし、『IIJ』という文字を見て、「もしかして、IIJ4Uの?」と思い、ネットで調べました。
IIJとは、株式会社インターネットイニシアティブのこと。古くプロバイダをやっている会社です。
むかぁし、むかし、Yahoo!BBにするかどうか考えていた頃より前から検討していたような気がします。
その会社が未だにやっていると言うことは、問題なかろう、ということで、2014年の2月頃、BIC SIMを購入し、運用開始しました。
本当の料金(2年間)
気になる本当の
皆さんが一番気になるのは、最終的な支払金額だと思います。
私自身、絶対的に安くなるから元は取れるはず、と考えていました。
しかし、最終的に必要なのは、2年間、もしくはそれ以上使用したときの料金(及びそのサービス内容)です。
『新品のSIMフリー端末+MVNO(今回はIIJの各プラン)の組み合わせ』対『auで分割購入+LTEプラン』
で比較してみました。
まずは、初期設定です。金額は税別、もしくは税別換算です。
iPhone6Plus+IIJmio
iPhone6Plus 128GB SIMフリー 99,800円
検討1 データ通信のみ(ミニマムスタートプラン、ライトスタートプラン、ファミリーシェアプラン)
検討2 音声付き(ミニマムスタートプラン、ライトスタートプラン、ファミリーシェアプラン)
検討3 音声付きは、音声通話30分、60分、120分、180分の4種類
(IIJmioの音声付き料金はこちらです。)
iPhone6Plus月賦(分割)+au
iPhone6Plus 128GB au版 毎月3833円
検討1 LTEプラン
検討2 カケホーダイ+定額(2,5,8GBの3種。IIJは2,4,7GBですが、別途低速も使えるので、この比較にしました)
(auのLTEプラン料金はこちらです。)
結果は下の写真をご覧ください。
メリット
1.通話がきわめて少ない(1ヶ月に約30分以内)なら、MVNOが安い。
2.データ通信料が少なければ少ないほど、MVNOの方が安い。
デメリット
1.IIJの機器の都合により、十分なスピードが出ない場合がある。2014年10月16日ごろ、下りで数Mbps程度しか出ない。(規格上は最大150Mbps)
2.音声付きのIIJを使用している時に電話を使いすぎると損をする。
MVNOは大手間借りです。IIJはドコモですが、ドコモがごねればスピードは出ないことも考えられます。
ですので、割り切って安くて遅いけど、数Mpbs出てれば良いや、という人にはうってつけです。
ユーチューブは滅多に見ない
データの大量なやりとりはしない
だけど、サイトを見たり、写真や動画をたまにやりとりする。
という、時々LTEを使いたい方にはもってこいです。
上記の表をMVNOのSIMの検討に使っていただき、お役に立てれば幸いです。
bokeboke