G-SYNC対応・ASUSディスプレイVG278QR購入
購入理由
先日、記事にしたけどiRacingをプレイ中にテアリング(しましまみたいにギザギザして、景色が部分的にズレる)が発生して、レースゲームしていると車の運転の予測がテアリングという余計なことに費やされるので改善したい!と頑張って数日間、設定変えたり、部品を指し直ししましたが、改善せず。
ここまできたら、G-SYNCしかないよ…。
ってことで、購入しました。
箱
型式が足りませんが、中にはちゃんとQRって書いてます。
開封
ディスプレイの背面ですけど、最初から柱が固定されてます!楽!
もちろん、アームに付け替えることもできるタイプ。
下が、型式。ちゃんと書いてます。
台座への差込が楽!
台座の裏面に、指で回せるボルトが付いてて、工具不要。
コネクタ
端子は、DP、HDMI、DVI。
イヤホンと音声入力が付いてます。
性能は?
165Hz、1msです。
改善されない!
iRacingをこのディスプレイだけでプレイしましたが、完全な改善はできませんでした。
ただ、10mmズレてた画像が1mmになったイメージで、かなり楽になりました。全く問題ないかと言われれば微妙ですが、実用レベルではあると思います。
ちなみに、3画面にすると強制的に60Hzにされます。
無理やり75Hzにしましたが、75Hzだとテアリングが5mmイメージに。結構つらいです。60Hzが実用レベルですし、グラフィックのレベルをミドル以下にしなければなりません。処理が間に合いません。
165Hz表示の時、100近くまでfpsが落ちてきます。かなり厳しいです。
G-SYNCにしましたが、それでも改善されませんでした。2060のせいなのかなんなのか…。
ギブアップです。改善はこれにて終了です。諦めてプレイに集中します。
bokeboke
ロジクールG29のセンサー交換
グランツーリスモで使用中のハンコンG29。
以前から角度センサーの調子が悪くて、
接点復活剤の投入
清掃
分解清掃
とやってきましたが、限界です。
3カ月ほどで再発。
センサーを分解して修理しましたが、分解は固定に使ってる鉄のツメが折れそうで、数回しか開閉できそうにありません。
さすがに終了と思い、センサーを交換することにしました。
使用する工具
- イケアの電動ドライバー激安でそこそこ使えます。
- プラスのビットー大きめサイズ用で+2。アクセルペダル、ブレーキペダルを固定している黒ねじ。
- プラスのビットー細いねじ用。蓋を留めている多数のメッキねじ。ロングでスリム+1。
- モンキースパナ(普通の片口スパナ、メガネでもOK。サイズは…お察しくださいw)
- 電気の端子のかしめ工具ー新しいセンサーを接続します
- ラジオペンチーあれこれ使います。
- 六角レンチ2㎜-G29といえばこれ。ペダルを外します。
- プラスチックを削るヤスリ。鉄棒のひらたいタイプをおすすめ。
センサー
メトロ電気 センサテック製の電子ボリューム
センサー ELV-1605HI
ハーネス SZH-3-300
G29のギアにはめ込む棒の部分を半分程度やすりで削ります。 やすりは平らなものであればなんでも何でもOKです。 丸いものはNGです。
さらに、ペダル本体側のセンサーの中央部分が通る穴も削ります。8㎜の穴を10㎜くらいに広げます。使う工具はこちら。
センサー本体が回転しないようにする出っ張りがセンサーについています。
回転防止のために、G29側に穴開けが必要です。二つ下の写真、右側の新品のセンサーの右上に見えるのがポッチです。回転防止に使用します。
センサーの棒を削ると、下の写真の左くらい。半分近く削ります。
右は新品です。
センサー接続は、平型端子110型という型の差し込みが必要です。たぶん、ケーブルサイズに対してこの差し込みは不適切なはずですが、自己責任でお願いします。
これをセンサーハーネスにくっつけると、G29のケーブル、コネクタをそのまま使用できます。
なお、組み合わせはこんな感じです。
赤→赤
白→白、またはオレンジ
黒→黒
なので、現物を覚えなくてOKです。
最後の取り付けですが…。汚い写真でごめんなさい。
センサーの位置はどこでもOKです。
左側の黒いギアと棒のようなものが出っ張ってバネが付いた部品が、床にくっつけばOKです。G29のセンサーは位置が決まっていますが、新しいセンサーはスタート位置がゼロになるので、調整不要です。この位置で組み込めばOK。
G29はセンサーの棒が抜けないように抜け防止のリングが付いていますが、取り付けないためにもやすりでの削りはほどほどにして、ピッタリにすることをお勧めします。バネで戻されるので抜けることはないと思いますが、念のため。
そして、G29はなんのおかしなところもなく、すぐに動きました。見事です。
私はクラッチを使わないので2つだけ交換しましたが、クラッチもできるそうです。たぶん違うセンサーのはずですが、同じお店から買えます。取付も同じです。
ということで、G29のセンサーが死んで、アクセル全開の時に自動トラクションコントロールが発動してパクパクしちゃうとか、ブレーキが勝手に離されるとか、そういう事故がなくなりますし、センサー自体の寿命も長いそうなので、しばらく安心してゲームを楽しめると思います。
参考になれば幸いです。
bokeboke
パソコンゲームでテアリングが出て困る!対策!
頑張って、パソコンでiRacingでレースゲームを始めたのですが、画面がギザギザして困っているので、悩んだ記録を残します。
現状
画面がギザギザになります。テアリングっていうそうです。
ギザギザの説明が難しいですが、お弁当に入っている緑のバランというか、指と指を右手と左手でお互いに挟む感じというか、くしを立てたときに、針のような部分が左向き、右向きに向いているような感じの映像になります。
特に、分かりやすいのが、レースゲームなのでコーナリングをしているときに発生して、景色が左右に流れるときに、横方向にギザギザになったり、カクカクしているような気がします。
設定状況は以下の通りです。
ゲーム側
垂直同期 オフ
FPS上限 60fps
画質 CPU、GPUが50%程度になるレベル。(Core i5 9600K+RTX2060なので、そこそこきれい)
NVIDIA側
垂直同期 高速(Fast SYNC)
FPS上限 60FPS
画質 フルパワー(たぶん。電源マックス)
対策案と原理
今回購入したパソコン、ディスプレイにはG-SYNCという、ディスプレイとGPUを完全に同期させる便利な機能がありません。安物なので。
かといって、手軽にV-SYNC(垂直同期オン)にするわけにはいきません。レースゲームは60fpsで走ってるなら、1コマが大事です。コーナリング中でも200km/hで走ることもあります。秒速だと…。1秒で55mも動きます。1/60だと1m近くズレます。1/30の画面だと2m弱。車の幅は広いものでも2m。コースアウトもあり得ます。逆に、昔のレースゲームはよく30fpsでプレイできていたなーって驚きです。
ということで、わたしはもう高速のFast SYNCを使っていますが。それでも問題が発生しています。なんで???
たぶん、設定が悪い
ディスプレイが60Hzなので、FPSも60にすればいいや、GPUの負担も減るし、と思って60FPSにしています。でも、実際には56~60、走行中だと59と60を行ったり来たり。ここがネックになっているんじゃないかなって思っていました。
Fast SYNCは、GPUのフレームレートが60以上の場合は60でピッタリ同期させてくれます。で、59以下になると、同期をしなくなって59fps以下で画像を排出します。
ディスプレイ側はというと、59fpsで排出された画像は、Fast SYCNはGPUが低FPSの場合はディスプレイに同期されないので、ディスプレイの60Hzの表示タイミングを無視してドンドン画像が送られてきます。一般的に言われる、テアリングです。中途半端にデータが残った状態で次のデータが下半分とか四分の一とか、中途半端にずれた画像として表示されます。
そのズレた位置もズレるので、ギザギザ画像になるんだと思います。
さらに、60Hzのディスプレイが画像の遅れを受けた場合、一気に半分の30Hzでの受けになるそうです。一瞬かもしれませんが、データの受けがうまくいかない場合、その一コマを飛ばしてしまうために30Hzになるそうです。こちらがコマ落ち、カクカクと呼ばれるスタッタリングです。コーナリング中だけ発生が露骨なのは、視線の横移動は負荷が大きくて、RTX2060の60%設定で負荷が少なくても、それでも少しだけ処理が遅れているんだろうと思います。
設定の計画
60fps制限の時に56fpsまで落ちることがありますので、余裕をもって70PFS以上にします。
だからって、120FPSを常用すると同期されないで余った画像は捨てられるので、もったいないのでほどほどにします。60の倍数ならいいのかな?とか思いますけど、まずは70から始めて、無駄がない範囲で上げて、画像が破綻しない+電気代の無駄にならない範囲で下げます。
ゲーム側
垂直同期 オフ
FPS上限 70~段階的に120fps程度でテスト
画質 CPU、GPUが50%程度になるレベル。120fpsで70%を超えないように。
NVIDIA側
垂直同期 高速(Fast SYNC)・ゲームはこれに従う設定で。
FPS上限 ゲーム側より多め?もしくは、こちらを上記の設定にする。
画質 フルパワー(たぶん。電源マックス)
効果
これにすることで、GPU側でディスプレイの60Hzよりも間違いなく高速な表示、演算ができるようにします。60Hzを下回ると、テアリングだけでなくスタッタリング(カクカクする)が発生するとのことなので、とにかく60FPSを下回らないようにします。なので、70から段階的に10fpsずつとか上げる予定です。
描画が早ければ、Fast SYNCで同期されるので、問題はありません。完全同期の場合は遅くなるのが間違いないので、それよりはOKです。70は60の倍数じゃないから心配だけど、とりあえずやってみる!
iRacingの場合、標準でFPS表示がオプション設定されているので、まずはここでテストします。
続いて、アセットコルサ、同じくコンペティツィオーネ、最後にrFactor2で設定します。
結果はまた改めてご報告します。
bokeboke