皆さんはお気づきでしたでしょうか?
地上波のテレビ番組で、お茶の間と電話をつないだときにハウリングが起きなくなっていることを。
最近、テレビ番組の中での視聴者プレゼントで、『テレビを見ていた方に、プレゼントのチャンス!』という、定番のコーナーを見ていて、ふと気がついたんです。
ハウリングが起きない
何日も見ていると、よく起きていたハウリング。
ハウリングの解説は、こちらです。
学校、カラオケなどで、マイクのスイッチを入れると、キーーーーン!!!!とか、ウワンウワン、ってなる、あれです。
なぜ起きなくなった?
わたしが見てる範囲ですが、本当に起きなくなりました。
ちょっと前まで、、『○○さん、すいませんが、近くにテレビがありませんか?スイッチを切るか、音量を小さくしてください。』というのが定番でした。
ご存じのとおり、地デジは4秒ほど遅れてわたしたちの目に触れています。
テレビから出力される音は、4秒ほど遅れているわけです。
上のリンク先の説明にもあるとおり、スピーカーの音を拾って増強…が繰り返されることで発生するんですが、完全なリアルタイムで放送されていない今の地デジでは、基本的には発生しないことが分かると思います。
4秒遅れて我が家のテレビから出た音を電話のマイクが拾う→放送局で電波に乗る→4秒遅れて我が家のテレビから出るが、そのときには4秒前の音が出るので、増強されない。
地上波アナログの場合、遅延はほぼゼロ。なので、学校やカラオケと同じでリアルタイムに増強が行われてハウリング、でした。
ということで、此に気づいている人はいるのかな、と思って、また検索です。
今の時点でこれを書いてる人、いませんでした( ̄。 ̄;)
気にしてないんですね。こんなこと。
bokeoboke