わたしが理想とするのは、半分社会主義、共産主義で、半分民間、資本主義です。
半分、社会共産主義
危険なやつら、とか、貧困じゃん!じゃなくて、保険的、最終的なバックアップの意味です。
最後は、国=社会が守ってくれる、真面目に頑張ってもダメだったら復活のチャンスが与えられる社会。
もちろん、やりたい放題って訳じゃなくて、失敗したら社会保障で恩恵を受けた分の返金はしながらやり直していく社会。
半分、資本民主主義
資本主義が行き過ぎてる2018年の日本。
間違ったコスト削減をいまだに続けてて、コストに支払う金はない!と経営者や中間管理職が叫ぶ毎日。労働者は日本のあいまいで空気だの雰囲気だので奴隷として働かせる、法治国家としてあってはならない状況です。
社会保障として機能すべき労働基準監督署が監査をできてないからです。もちろん、労働者が会社に反論すべきなんでしょうけど、今の世の中、【仕事を辞めたら給料が激安。転職なんて無理だろ!】って思考で文句も言えない。
わたしもその一人で、住宅ローンのために70才まで働かないとダメ。だし、ブラック企業に対する先日の記事がそうですね。逃げられないから、何が何でも仕事をやらなければならないって状況。
給料が年功序列で上がるのに、製品の値段は上がらない(他社に格安製品を出されてるので対抗せざるをえない)。製品の改善は行われない。新製品で世の中の人が喜んでお金を払う製品を作らない。
それでも会社を存続させようとすると、若い安月給を雇えない。わたしたち年寄りの給料確保で限界。
解決するには、
- 年寄りの給料を下げる、新しく入社する人の給料を下げる
- 高くても良い製品を作る
- 製品のコストを下げる(ここでも海外?)
となります。
海外から安い労働力を取り寄せるんじゃなくて、 お金を払って働く人を準備しなさい、ってことなんですけど、日本は、自民党は、自民党に投票している人は何を考えているんでしょうか?
本当にやらなきゃいけないのは、高くても良い製品を作ること。なのに、今はコストを下げる、給料を下げることに必死。そんな状況で生活が良くなるわけがない。いったいどうなってるのやら…。
自民党が、ドコモの料金を4割下げろという意味不明な要請をしたり。
海外から労働力を取り寄せようとしたり。
そーじゃないだろ。
- 消費税は食材0、外食10%でいいよ。
- 労働力を発掘するために給料を2倍にする(所得倍増計画やっただろ)。
- 教育は公立の場合無償で良いでしょ。
となぜならないのかね。
と、お年寄りみたいな口調になっちゃいましたけど、日本は一体どこに向かっているんでしょうね。コンビニは外国人のアルバイトで一杯だし。
あとあと、それから
消費するものは、入手できないものを除いてすべて国内で生産すること。これは全世界で行われるべきで、地産地消を原則とします。これにより食料危機はお互いに融通しあう協定を結び、本当に足らないときだけ最小限の輸入を可能にします。
食べ物に限らず、2次製品もです。原料も出来る限り国内で調達し、生産も国内。紙を作るなら国産の木を伐採し、国内生産。車を作るなら、可能な範囲で材料を採掘。というか、リサイクルできるでしょ?という疑問も。そして、国内販売の車は国内生産。
そうすることで、【安い国から買う】【安い労働力を探して使う】が無くなります。もちろん、安くしか払わない日本人も発生するでしょうけど、基本的に仕事が国内で必ず発生するので、人手は今以上に足らなくなります。つまり、給料を上げなくちゃいけなくなります。給料を上げても物の値段も上がるので生活は変わらない?
そう、人間ができることは限られてるから、給料の絶対値は変わらないはず。自動化した分を誰がもらうか?
ここを倫理的に解決して売り上げを分配しないと、いつまでたっても小泉内閣の郵政改革の間違いを続けて、安ければ最強!という的外れなことを続けて、幸せな日々はやってこないです。
bokeboke