先日、G-SYNC対応ディスプレイを購入してテアリングとスタッタリングが改善しなかった件、恐らくですが、解決しました。
ネットでアドバイスいただいた対策の中から、手持ちの電源を使って、グラボ電源を別のパソコンから取ったところ、オーバークロックできるようになりました。
つまり、電源が足りない!
CPUは、Core i5 9600K、グラボはRTX2060です。
ということで、500Wスタンダードを650Wのブロンズに変更しました。
買ったのは、サーマルテイク。光りますが、光らせません。

Thermaltake Smart BX1 RGB 650W PC電源ユニット 80PLUS BRONZE PS824 PS-SPR-0650NHFABJ-1
- 発売日: 2018/11/30
- メディア: Personal Computers
寝室に置いてるので、明るくて寝られないと困るからです。
ケーブルは抜けないタイプ。安いものを選んだので仕方がないです。
実は、計算上、無理があった。
こちらが、最初に買った、ケーブルが短すぎて役に立たない、玄人志向という、素人が作ったのかという電源w
別の電源を検索
650Wで、ギリギリOK。
もちろん、ショップとしてはより大容量の高額なものを売りたいにしても、650Wあたりじゃないとダメっぽいです。
600WはNG。
HWモニターでグラボの状況確認
結局、グラボが悪いか、どこが悪いかも分からないため、様子を見てみようってことで、ソフトで動作を確認。
すると、どういう理由か分かりませんが、グラボで電源理由による動作制限が発生。制限がかかると、負荷が大きいときにグラボの性能が間に合わず、フレームレートが低下。カクカクのスタッタリングが発生。さらに、フレームレートが回復すればテアリングと、悪循環だったのかな?と思えます。想像ですが。
グラボの電源容量が決まってて、その範囲内でしかオーバークロックできないのであれば、電源不足はオーバークロック時のみ。オーバークロックしない定格時なら500Wで足りてて、足りないのはグラボ内部の電源という、何ともお粗末な結果になったように思います。
つまり、RTX2060を使って、iRacingという軽めのソフトを3画面で使うとき、
定格動作+500W電源+3画面100fps→48fpsまで下がる
定格動作+追加電源あり+3画面100fps→58fpsまで下がる
なので、電源が不足してるのは間違いないけど、絶対的に不足してるわけではなく、本当にギリギリの不安定な状態で正常動作をしていたのではない、ということろです。
また、フルパワーではグラボで制限している電源容量をオーバーするため、GPUがグラボの電源容量いっぱいまで回せない、という妄想の、なんとも悲しい状況です。
BTOパソコンは?
ということで、9600Kと2060の組み合わせのパソコンにはどんな電源が搭載されているのか?
こちらは500W (80 PLUS BRONZE)。
こちらは410W。
こちらは、内蔵500W ATX電源、80PLUS BRONZE 相当
つまり、500Wで十分なはず。
でも、スタンダードでは不安定。
たった2%、たった5%で不安定になるなんて。

Thermaltake Smart BX1 RGB 650W PC電源ユニット 80PLUS BRONZE PS824 PS-SPR-0650NHFABJ-1
- 発売日: 2018/11/30
- メディア: Personal Computers
無念です。
bokeboke